Quantcast
Channel: カンザキのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2684

第12次 淡路島遠征 with試乗車

$
0
0


やったぞ!目覚まし時計に勝った!!


…というわけで目覚まし時計に勝ちまして夜中の2時に起きれたので淡路島一周に出かけることに。

もう初回から数えて12回目か…平均すると1年に一回くらいは行ってるな…多いんだか少ないんだか。






使用したバイクは当然、Khodaa Bloom Farna SL-105 です。


せっかくの買い取り試乗車(店で買い取って試乗車使用期間後に試乗車価格で販売可)ですし。

乗らないのはもったいない。

こないだの万灯呂山 では正直、走行テストとしては不十分というかどこ走ってんだ状態でしたからね。

何より、ちゃんとした舗装路をそれなりの距離走りたかったので。




見ての通り、ホイールやタイヤ、サドルなどは一切私物と交換せずにメーカーの初期仕様そのまま。

まあ、仕様そのままじゃないとインプレ?にはならないですので。


今回はサイクルコンピューターも他の自転車から引っこ抜いて移植。

乗るのが2回目でポジションが出てないぶっつけ本番なので念のためペダルは前回のSPDのまま。

ポジションが出てないロードバイクをいきなり遊びの少ないロード用ペダルで乗るのは膝がアブナイ。







スタッツはこんな感じです。トータル15時間くらい走ってました。

さすがに昨年のDi2仕様のエンデューロモデルには負けましたがロクにテストしてない状態でこのタイム。

あっちはコスト4倍くらいかかってますし、テスト期間も十分にありました。ホイールも長距離向きでした。

今回は乗るのはこれで2回目ですのでほとんどぶっつけ本番です。


それでもFarna SL-105でもカーボンモデルに肉薄するタイムで全く問題なく走れました。




これでKhodaa Bloomを扱っているショップはアルミフレームは長距離に向かないとは言えませんねぇ。

こうやって全然、走れてるわけですからねぇ。

とにかく『軽く、速い』というこないだの万灯呂山のイメージそのままでした。

スパッと加速して気がついたらインナーで30Km台に乗っているという感じです。

振動吸収性もかなり良いです。悪かったら280Kmも走れないし、走れる確信があったから行ったわけで。



新しい発見としては降りもかなり安定していました。

スローピングフレームですので重心が低めですのでコーナーリングでも安心でした。



今のままでも充分な性能ですがカスタムするなら先ずはホイールをより軽いものに換えると良いかなと。

デフォルトのRS61でもこの加速とスピードですのでアルミリムのハイエンドクラスを入れると面白いかと。

ローハイトでやや硬めのホイールなら尚更バリバリ走れると思います。

ハンドルやステムを軽い物に変えて登坂を想定して更に軽量化を追求するのもいいかもしれませんね。



※以下は物凄く急いで書いた雑な走ってきたネタ画像だけですので暇つぶし程度に御覧ください。





はい、家の近所のドブ川のサイクリングロードです。夜中の3時位です。

寒いです。いきなり真冬並みの天候に戻りましたね。

実は寒くなるのを待ってたんですけどね。暖かいと汗をかいてしまうので走るならやや寒いほうがいい。

そういう意味では実にピッタリの日でした。






そんなわけで夜中の国道2号線を明石のジェノバライン乗り場までチンタラ走って着きました。

寒い、眠い、体調も悪い。

先に書いとくと今回はこれまで淡路島を走った中でもトップクラスの体調の悪さ。

そんでもこの日しか行く機会もないのでねぇ・・・大変ですねぇ。






乗船券を買いました。

なお、この乗船券は乗る前に回収されてしまい手元には残りません。

記念に残したい方はさっさと写真取るなりしときましょう。





乗船待ちで通路に移動。自転車は手すりの左側に並ぶようにアナウンスあります。






船が来たので乗船。

適当にロープで固定。






東の空が明るくなってきました。






ではでは出発です。さよなら本州。






相変わらずとんでもないスピードで航行するジェノバライン。岩屋港まで12分だか13分。

たこフェリーが30分以上かかっていたので実に半分以下の猛スピード。

ジェノバラインになってから乗るのは2回目ですが今回は『これ沈まないよね?』と思うほど揺れまくり。






夜明け前の明石海峡大橋はとても美しいのである。

海上でこれを見たいがためにわざわざ大阪くんだりから来ているようなもんです。






明石海峡大橋の下は大阪方面や姫路方面に抜ける海路なので多くの船舶が行き来します。

ジェノバラインはその船舶の近くを縫うように横断して淡路島に向かうので結構、近くまで接近します。

たまに割りとスレスレを抜けたりするから迫力満点を通り越してチョット怖い時もあったりする。






ジェノバラインに乗っている間にサイクルコンピューターの充電をやります。

ボケっと景色見てるだけでなく、補給食を食べたり荷物の再チェックなどやることは山ほどあるのです。

単独で走る場合は全て自己責任。誰のヘルプもないので時間は一秒たりともムダにできません。






岩屋港着。港内のドック船はクレーンが沢山でシルエットがメカメカしくていいですね。






岩屋港に着いたらいつもの様に反時計回りで走り始めます。

時計回りが淡路島は基本らしいのですが自分は反時計回りの方を好みます。

反時計回りのほうが向かい風が殆どだったり、水仙郷の登りが急とかいろいろデメリットはありますが。


まあ、向かい風の中を一周するほうが達成感あるでしょうし、反時計回りに慣れてるんで。






さっきの画像の別角度。

日が昇り始めてきてます。






反時計回りで走り始めるとすぐにファミマがあります。

時計回りで淡路島を走られる方にとってはゴールになるあのファミマです。

ここでカリカリ梅とはちみつ干し梅を買って適当に食っておきます。

自転車乗られるときは必ず塩気のあるものを摂っておきましょう。

これから暑くなりますし、夏なんかは特にですね。

梅干しは塩分とクエン酸などを同時に摂れるので非常にオススメです。






完全に日が昇りました。本格的に一周スタートって感じです。







やや向かい風でしたが阿那賀あたりまではサクサク進みます。

長距離を走る場合はクランクはアウターを使用せずインナーだけで漕ぎますが普通に30Km超えます。

この辺りはやはりFarna SL-105のウリである車体の軽さによるものだと思います。

坂道もシャキシャキ登ります。







ここから福良を目指してノンビリ進んでいきます。

自分は大した脚はないのでガンガン飛ばさずにゆっくり休憩はせずに進んでいきます。

自分の場合、休憩すると走る気が失せるので基本写真とったらすぐに走り出します。





鳴門海峡大橋をバックに。

個人的には水仙郷の登りよりもこの辺りの登りの方が地味に足が削られてキツかったりするのである。





途中、貝のオブジェみたいなものがあったのでついでに撮影。

遠くから見ると完全にアレな見た目である・・・。







桜が咲き始めてました。この季節ならではですね。






そんなこんなで福良港をちょっと過ぎたあたりのルート分岐点。

適当に写真撮ったら本当に適当なクオリティになってしまった・・・。







そしていつもの自分にとっての給水ポイント。

気温が結構上がってきて意外とノド乾いたのでボトルはもう一本あったほうが良かったような気がします。






みんな大好きモンキーパークのある海岸線沿い。

分かりにくいかもしれませんが船が連なって航行中。

なんか普通の船っぽくないのでよく見てみると・・・。







これは護衛艦ぽいですね。明らかに普通の船のシルエットではないですしね。

4隻かと思ったら5隻連なって南に向かっていました。

苦労様です。







水仙郷の頂上着。画面奥から登ってきました。

ここに来るまでにロードレーサー5人とすれ違いました。

この日は最終的に淡路島で9人のスポーツ自転車に乗っている人に会いました。







岩屋港まであと40Kmくらい?のところにあるファミマ。ここで初めての大休憩。

時計回りで回る人にとっては水仙郷を登る前&最初の休憩ポイントかな?

一昨年、昨年同様にファミマの客からおこぼれをもらう猫がいたのですが今回は逃げちゃいました。

替わりに飯食ってたらいきなり上空からトンビが食いもんめがけて襲ってきてビビりました。







昨年は定休日?で閉まってたいつも寄るおみやげ屋でおみやげ購入。

本来はたこせんべいもあったのですが、職場のおみやげで渡しました。







このおみやげ屋さんは必ず何かオマケを下さるのですが今回は玉ねぎ3つ。ありがとうございます。

・・・が、バックパックがシャレにならんくらい重くなるのであった・・・。







というわけで無事に一周して岩屋港に戻ってきました。







朝と同じようにロープで固定。







岩屋港を出ていきます。







さよなら淡路島。また来年・・・?







明石港着。ただいま本州。

まあ、ここからが地獄ですよ。


淡路島自体は別にそこまで難易度は高くありません。問題はこの後の大阪までの2号線。

不法駐車が多すぎてとにかく走るのに疲れます。ウンザリ・・・。






ゲンナリしながら家の近くのドブ川に到着。

自転車乗りながら腕を斜め後ろに伸ばして適当に写真撮影。

この後、職場までそのまま行ってお土産渡して家に帰りましたとさ。



まあ、あんまりインプレにはならん内容ですが、久しぶりに長距離走れて楽しかったです。

Farna SL-105もよく走ってくれました。ご苦労さんです。

あんまり長くなるとアレなんでかなり端折りましたので伝わりにくいとは思いますが…。


要は『カーボンフレームでなくてもアルミフレームで長距離も走れる非常にバランスの良いバイクはある』


・・・というアピールにはなったかな?


試乗車は店にありますので現物を見たい、乗ってみたいという方はお気軽にご来店ください。

ご注文やお問い合わせはメールにてよろしくお願い致します。メールですよ。






かいたひと→そろそろ自分の自転車に乗りたい店員A


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2684

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>