こんにちは、完全に風邪をひいてしまったKUMAです。
急に寒くなりましたが皆さんは気をつけてくださいね
さて、今日のブログのネタはFELTのZ5 2015モデルです
俗にいうロングライド向けバイクとなりますね。
まずはサイドビュー
結構スローピングしているのがわかります
ヘッド、ダウン、トップチューブの集合部
トップチューブの角断面を活かしたリブがはいっています
ヘッドが長くなることでねじれが発生しやすくなるという現象をリブを配することで上手く対処しています、非常に合理的ですね。
登坂時のダンシングでのヨレも仮に3センチ分スペーサーを積んだバイクより
ヘッドが長いことを活かしスペーサーを抜いてやるほうが剛性も上がるということは明白です。
シートステー、トップ、シートチューブの集合部
横に広く潰されたモノステーとシートチューブからトップチューブまで続く接合部により
横剛性を確保
これにより、ロング化されたバック部の横剛性を通常のレーサーバイク並みにしています。
さらに、潰しの入ったモノステーと細めに作られたシートステーにより地面からの突き上げ振動をマイルドにしてくれています。
エンド周り
一体化されたカーボンドロップアウトとループエンドです。
このバイクの心臓部とも言えるエンド周り、非常にカッチリと作られていて剛性不足は感じないかと思います。
クランクからチェーンを介して伝えられたパワーを回転に変えてくれるまさに心臓部
ここがヨレると保持しているホイールの回転に悪影響が出て、トラクションが掛かりにくくなり進みにくくなります。
BBハンガーとダウンチューブ接合部
振動吸収の為に細めに作られたシートチューブがBB周りの剛性を確保するために広がって行くのが見えます。
BBは圧入タイプのBBでBB30です。
バックが長めにとられているのでタイヤとシートチューブまでの距離が長めになっています。
これにより直進安定性を確保して、シッティングでのペダリング時でバイクの振れを抑え
体幹部の疲れを緩和しロングライドに向いているという結果が導き出されます。
シートマスト部
ヘッドが長めに作られていますので、ホリゾンタル風に作るとトップチューブがエライ所に接合されるため、スローピングを大きめにとってあり
シートマスト部を出し、シートチューブを長くすることで突き上げ感を緩和してくれています。
シートポスト
カーボン製のマイクロアジャストタイプのものとなっています。
ブレーキ
シマノ以外の真っ黒なオリジナルブレーキが付いています。
オーダーの際は是非105以上のブレーキに変えてあげることを強くオススメします。
まとめ
ロングライド向けといいながらなかなかな剛性感と反応性をもっているので
ガチレーサーバイクを持っている人でも2台目の練習用として使ってもらっても遜色のない仕上がりとなっています。
もちろん初めてロードバイクを始める人でもステムを高めに設定することでドロップバーを使いこなすための恐怖感や不安感を感じさせないで楽しくスポーツライドができ、
長めのバックのもたらす下りの安定性は初心者の方でも安心感が得られます。
お値段の方は大人の事情という締め付けのために表示出来ませんが
まさしくびっくり価格となっていますので興味のある方はメールからお問い合わせおまちしています。
このバイクもホイールはなかなかな重量をお持ちなので、ステップアップの時に変えちゃいましょう。
おすすめはこちら
かいたひと→早く帰って休養したいKUMAでした。
↧
2015 FELT Z5歳末特価
↧