はい、今回もCARERRAネタです。
結構前にホームページだけ作ってブログの紹介が遅れてました。
今回ご紹介するのは2016 CARERRA VELENO TS(カレラ ヴェレーノTS)です。
剛性と反応性に優れながらもCARERRAらしくグランフォンド向きというモデルです。
フレームの重量は1,5Kg(フォーク・ヘッド小物など付属)。
はい、いつもの様に105で上新庄店オリジナル組で組んでみました。
やはりフレーム状態よりも車体のほうがいいですね。
組み立ての工程は例によってアレとかコレと同じですのでご参照下さい。
見ての通りクセのないジオメトリーを持つバイクです。
フォークはストレートタイプのカーボンフォーク。もちろんコラムまでカーボンです。
個人的にCARERRAのモデルはバックステーがそれぞれに個性的です。
このVELENO TSだと横に扁平な感じですが断面図は楕円ではなく四角いようなイメージです。
振動吸収性重視に見えて反応性や加速性をウリにしてるだけあり『振動吸収だけ』ではない造りです。
ケーブル類はフレーム中通しとなります。
リアディレイラーのケーブルはチェーンステーも内部を通ります。
キッチリとケーシングライナーは仕込んでますよ。
ボトムブラケットもモデルによって変わるのがCARERRAの特徴。
PHIBRA EVO(フィブラ)がPF30、VELENO TS(ヴェレーノ)がBB86、NITRO SL(ニトロ)がスレッド式です。
フレームの右BB部が張り出すので剛性バランスのためチェーンステーは左右非対称。
コンポーネントは105のフルセットです。
歯数構成は50-34T、クランク長は170mmです。
リアスプロケットは11-28T。
ハンドルは400mm(ハンドル上部・芯-芯で計測)。ステムは100mm。
上記のハンドル、ステムとこの画像のシートポストとサドルは汎用品です。
この辺りは当店でオリジナル完成車を作る為のパーツです。
時期によってはデザインなどが予告なく変わる場合がありますがご了承下さい。
ホイールはRS-010タイヤはVITTORIA社の23C。
完成車重量は8.46Kgでした(Mサイズ、ペダル無し実測)
いつものことですがホイールとハンドルやステムなどのパーツが汎用グレードなので8Kgは越えます。
まずはホイールを換えるだけでガッツリ軽量化出来ますし、そのうちハンドルなども交換するのも手です。
それだけでペダル込みで8Kg前後まで軽量化することも可能です。
今現在、Mサイズの即納可能な完成車が展示してあります。
グランフォンド向きとはいえレースなどの高速域での走行も問題ないかと。
CARERRAの中でコスパが最も良いのはNITRO SLですが性能も加味するとこのVELENOかなと。
今回はアッサリですがあんまり長くなってもアレなんでここらで終わりです。
ご注文お問い合わせはメールにて宜しくお願いたします。
【お手伝い】
学生時代から行ってた社長の別荘の雪吊りのお手伝いへ。通算5回目くらい?
雪吊りというのは見ての通り植木を縄で補強して雪の重さで枝が折れないようにする作業です。
実家にもこんな庭がありたまに親父の手伝いしてたのでまあ中途半端にできますよ…
げなことを学生時代に社長に言ったのが始まりで参加させていただいてます。
画像の木はだいたい自分作。まあ棒の上のぐるぐるは業者の先生がセットしてくれましたけど。
自転車のホイールのスポークのように適度なテンションや全体の張りのバランスも必要。
引っ張り過ぎると枝が傷んだり棒が斜めに傾いてしまいます。
近くのお寺の紅葉がなかなかでした。
地面に落ちてるもみじはもう少し早く来ればもっと綺麗だったかな?
温泉に連れて行ってもらったり画像のようにうまいもんを食わせてもらったりなかなか楽しかったです。
もちろん、それに見合うだけの働きはしたと思います…よ。
かいたひと→店員A