2016年のKhodaa BloomのFarna SLの2016年モデルが入荷してまいりました。Farna SL-105です。
2016年から画像のレッド/ブラックカラーが追加になりました。ホームページはこちら。
他にはブラック基調のレギュラーカラーと限定だったホワイトピンクもレギュラーカラー化し、3色展開。
ブラック基調のカラーは105仕様とアルテグラ仕様で微妙にアクセントの色が違いますけどね。
今日のネタを最後まで読んでもらってもいいですが下記の過去のブログ記事のリンクでも紹介してます。
むしろコレ読んだほうがだいたいどういう自転車でどういう特性を持つかわかりやすいかな?
・過去の紹介ブログ記事
・過去の乗ってきた記事1
・過去の乗ってきた記事2
カラーが追加された以外は特に大きな変更点はございません。
シフトケーブルがポリマーコーティングワイヤーからオプティスリックワイヤーに変更になったぐらいです。
価格は2015年から上昇してしまいましたが性能は据え置きです。
原価の上昇で価格の高騰は仕方ないですが個人的には価格は上昇しても性能は維持してほしいです。
価格の上昇は微増に抑えてもその為にパーツのグレードを下げて性能が下がるよりは良いです。
まああくまで個人の感想ですけどね。
それでは紹介していきますが、書いてある内容はまあ過去のものと殆ど同じですけどね。
フォークはカーボンフォークです。ステアリングコラムまでカーボン製です。
正面からのビジュアルはこんな感じ。
ヘッドマークは本来は『円の中にKマーク』のロゴが入りますがこのモデルはアルファベットの字体。
レッドカラーはKhodaa Bloomが機材提供をしている『Honda栃木サイクリングクラブ』のレプリカカラーです。
正確にはカーボンモデルのFarna 9000 ProのレプリカカラーのSL-105のアレンジだと思います。
バックステーの形状は断面にしたら四角形となるようなデザインです。
先日ご紹介した2016 Farna 700 Tiagraとは形状が違いますね。
用途や特性の違いが2016年はハッキリしているのでお客様に提案しやすいので有難い。
裏から見るとバックステーのカラーパターンはこんな感じです。
コンポーネントは全て105です。
歯数構成は50-34Tです。
リアスプロケットは11-28Tです。
ボトムブラケットはBB86規格です。
ケーブル類は中通し式です。
下ヤグラまでカーボン製のシートポストが付属。
サドルはマイナーチェンジしましたね。ロゴと車体カラーに合わせたアクセントカラーが入るものに。
ホイールは最初からRS-61がアセンブルされています。
通常はRS-010やRS-21などですがいきなりRSシリーズの中位モデルが付属しているのは有難い。
実際に試乗車などに乗っていろいろ走ってきたりしましたが想像以上に良いホイールで驚きました。
タイヤはマキシス社の23Cです。
フレームの溶接は相変わらず綺麗に処理されています。
波々とした溶接跡だとその波状の所に応力が集中して破断や亀裂の原因になるとのことで均一に。
この辺りは業界全体としてアルミモデルでも遠目だとカーボンフレームかと思うほどですね。
これも毎回ですが塗装はベタ塗りではなくラメが入ったような美しい塗装です。
光の加減で煌きが変わるのが良いですね。
さていつもの実測ですが7.84Kg(465サイズ・ペダル無し)でした。
どこのメーカーもそうですが個体差や塗装の厚みなどでこの辺りは多少の変動はあります。
いつも通りテンプレみたいなブログとなりましたがテンプレ化するほどオススメポイントがあるモデルです。
ビギナーの方はもちろん上級者の方でも満足できる一台です。
冒頭の方の過去の走ってきたネタでも書いてる通り一日280Kmくらい走れる性能です。
アルミモデルだから硬い、アルミだから長距離はムリだろ…そうお思いの人にこそオススメしたいです。
カーボンバイクに乗り慣れた人だとアルミバイクの良いところを再確認できるのではないでしょうか。
本日ブログのネタ用に組んだ465サイズですとフリー在庫で店頭展示しております。
ご来店して頂いて確認していただけます。メールでのお問い合わせやご注文も可能です。
よろしくお願いいたします。
【お犬様来店】
なぜかKhodaa Bloom社の新製品を組むときにお犬様とその飼い主のお客様がよくご来店されます。
雨の中のご来店だったのでちょっと濡れてましたね。
紫の首飾りが可愛かったです。
かいたひと→店員A