どうも、カンザキのブログです。
本日はフェルトの2017モデル、FR3をご紹介。
2017モデルからデビューしたFRシリーズですが、
前作のFシリーズからの正常進化版ということで非常にレーシーな作りだったFシリーズと比べてどうなんでしょうか?!
・ヘッドチューブ長が少し長くなった。
・チェーンステーにブレーキが配置された。
・BBが386になった。
ヘッドチューブが長くなったとは言ってもその差は510サイズ比で僅か5ミリ。
十分に短かったFシリーズから比べればちょっと普通寄りになったかな?程度の差。
あのレーシングスタイルが好きだった方からすればまあ許容範囲内ではないでしょうか。
コンフォート性能がプラスされたと考えれば。
それよりも走りに効いてきそうなのはチェーンステーブレーキとBB386な気がします。
リアバックのブレーキ台座のアーチがなくなって後三角のしなりが有効的に活かせるので振動吸収性だけではなくトラクションもUPも期待できますね。
BBの差は対Fシリーズ比であればそこまで感じるかどうかはわかりませんが、シェル幅を広げていった関係で剛性向上には一役買っているはず。
何よりも個人的にこのFR3でグッときたのはこの中~上級グレードでテキストリームカーボンを採用してきた点です。
この特徴的なカーボンのチェッカー柄が目印ですね。
2016モデルではフラッグシップモデルのFRDシリーズに採用されてきたモノが結構現実的な価格にまで下りてきたのはウレシイですね。
テキストリームカーボンに関しては日本フェルトの公式サイトに詳しく載っていますが、テニスラケットやらゴルフシャフトやらにも採用されているよう。自転車関係だと後はケモとかシマノプロですね。
個人的にはF1マシンに使われているカーボンが同じテキストリームだったのは非常にギョッとしました。(確かレッドブルだったような。。。ソースが曖昧ですみません。)
コンポーネントはアルテグラを採用でアッセンブルもぬかりなく。
お値段もウチの実売で30万ぼちぼち。フレームの素性やらパーツのアッセンブルから考えればコスパも良しです。
・・・・おや??
今なら初回入荷特価にてセールをやってるみたいですよ?! ←白々しい。
こちらは現品限りのセールなのでお考えの方は是非お早めに。
かいたひと → ぼっくす