LOOKの７９５LIGHTの組み付けをしました、
この車体はLOOKの中でもシリアスライダーに捧げる究極のオールラウンドモデル
として鎮座するモデルです、
まずは７９５エアロライトと同様に空気抵抗を極限までに削り取り、
ホイールを頻繁に交換したり特殊なブレーキを使用せずにスタンダードなブレーキを使用することにより様々なコンディションに対応することができる車体となっています、
そのためレースはもちろんブルべ等の長距離ライドに最適なバイクとなっています。
７９５は空気抵抗を削減するために様々な特徴があります。
いくつか紹介しますね。
●ステム
特徴的ななステムはLOOKの象徴でもありエアロ効果を最大に引き出すためにフレームからの出っ張りを無くし、さらに様々なポジションに対応するために可変すてむとなっています。
●ハンドル
ADHカーボンエアロハンドルバーを取付させて頂きました、
７９５の性能を最大に引き出すためのハンドルバーでHMカーボンを使用し強度共に軽さ、エアロを高次元で実現させています。
ワイヤーの取り回しを考慮した設計
エアロステムとの相性は抜群です。
●シートポスト
特徴的なシートポストは、もとはサドルのレールが通常２本あるものを１本で作ることによりエアロ効果を求めた設計となっています、今回は通常の２本レールサドルを使用しました、
通常の２本レールサドルを使用する場合は加工が必要となる場合がありますので要相談でお願いします。
バッテリーはフックで吊り下げる形式になっています。
サドル高の調整は専用治具でフレーム側を気切る事により調整します。
●ジャンクション
普段ジャンクションはステムの下に取付するのが普通なんですが、抵抗となるのでフレームに内臓しています。
このように空気抵抗を極限までに減らすために様々な技術が詰め込まれている車体となっています。
フレームには２ピースのBB６５のエアロクランクが付属しますが
今回はBBアダプターを使用しJISに変更しSHIMANOクランクをアッセンブルしました。
アダプターはサイドからプレシャーをかけるタイプです。
このようにJISBBが取付できます。
特徴的なチェーンステー
アルテグラDI2でアッセンブルさせて頂きました。
ガラスの鎧を施工することで風景画映り込むほどの光沢が得れます。
正面から見ると平らなエアロ形状がよくわかります。
ケーブルもエアロを意識したルーティング。
書いた人→サウナに誘ってほしいドゥーメン