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2018 キャノンデール シナプス カーボン DISC ULTEGRA インプレ

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どうもこんにちは、カンザキのブログです。

今日の担当は、ジェロニモです。

 

昨日はお休みを頂きまして、丁度気になってた車体を借りて試乗を行ってきました。

その車体はこちら、

 

2018 キャノンデール シナプス カーボン DISC ULTEGRA

今年話題の新型シナプスでございます。

旧型と比べて高剛性化と軽量に仕上がっており、

フレーム設計はより深い前傾姿勢を取りやすくする為、

ヘッドチューブは短く、重心を低くしているとのこと。

 

こちらはスタンダードMODカーボンを使用したミドルグレードモデルですが、

重量以外はHi-Modカーボン仕様と殆ど同じに近い性能らしいです。

 

早速、前日にペダル、ボトルケージ、サイコンを取り付けて新型シナプスでサイクリング!

比較対象は今乗っているラピエール ゼリウスSLとの比較です。

 

まずは勝尾寺まで登ってきました。

自宅から西田橋までの道中に感じたことは、

今乗っているラピエールと比べてアップライトなポジションなので結構楽ちんでした。

振動吸収性能もカーボンパーツを使ってない割には、路面ギャップも少なく非常に良かった。

 

只、アップライト過ぎるのか体幹が安定しにくかったので、角度付きステムやトップキャップを変えても良かったかもしれません。

 

いつもは箕面浄水場方面から登るのですが、

台風の影響で、通行止めになっておりましたので、西田橋ルートに変更。

勝尾寺までの道中、高校生の子達に千切られつつも感じたことは、

重いホイールが付いてた為、あまり期待はしていなかったのですが、

意外と結構登れます。

横剛性がしっかりしている分、ダンシングは力が逃げにくいのと、

縦剛性がしなやかな分、スピード感を感じませんが、意外とスピードが出ます。

タイムも13分位でポジションがあまり出てない状態の中では良いタイムでした。

 

勝尾寺を登り切った後は、身体全体に疲労感がくるのですが、

この車体ではそれを余り感じなかった。

休憩せずに高山まで行けそうでした。

 

高山公民館で、小休憩をとってから、

そのまま下って茨木方面へ。

茨木方面からアップダウンが多かったですが、

下りは抜群の安定感でした。

ディスクブレーキの高いストッピングパワーもそうですが、

スルーアクスルのお陰で足回りがカッチリしておりますので、

安心してコーナーをクリアを出来ました。

 

タイヤが太いお陰でもあるかな?

 

逆にホイールタイヤが重い所為か加速が鈍いので、

短い登りでは少し物足りない感じがありました。

これに関しては、色々と変えてやれば改善するかと。

 

以上が試乗した感想です。

走行距離は約60kmです。

可能であれば、もう少し距離を乗ってみたかったです。

 

少しまとめてみますと、

快適性は非常に良い

剛性は高いが、レーシングモデルに比べるとすこし物足りない

縦剛性がしなやかなので、トルクを掛けても足の疲労が少ない

下りは安定感が抜群

 

大体こんな感じです。

個人的にはホイールタイヤを変えてやれば、だいぶ化けると思います。

そうすれば、登りがより楽に走れるようになります。

 

オススメな使い方は、

もちろんロングライドですが、エンデューロレースに使っても良いかと思います。

より太いタイヤを履かしてグラベルも良いですね。

 

こちらは試乗可能でございますので、

もし気になる方は、こちらをご確認頂けましたらと思います。

https://ameblo.jp/1stbike-net/entry-12308566566.html

 

 

書いた人→ジェロニモ

 


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