こんばんは、カンザキのブログです。
今日の担当は楕円野郎ジェロニモです。
楕円チェーンリング!!、
変速の性能は少し落ちますが、ペダリング効率が向上する魔法のアイテムです。
主に高トルクのペダリングの際に実感しやすく、競技の面ではヒルクライムとかにおススメです。
もちろん、ロングライドにもおススメで、効率が上がるということは無駄を少なくなりますので、
疲労感が少なくなります。結構おススメです。
さて、本日紹介するのは、
ROTOR ALDHU 3D+for ROAD SET MODEL
ついにROTORの新型クランクセットが入荷しました!
ALDHU(アルデュー)の名の由来は、
カルロス・サストレと共にツール・ド・フランスでROTOR Q-RINGSが初めて勝利を収めた時に制したラルプ・デュエズ峠の略語です。
その名の通り、こちらは超軽量クランクセットで、他のROTORクランクよりも軽量に仕上がっております。
各部を紹介していきます。
まずは、チェーンリングからです。
形状は4アーム形状を採用した、近代的なデザインです。
こちらは、キャノンデールのクランクセットと同じく、
アウター、インナーリングが一体化したスパイダーリングとなっております。
一体削り出し加工しており、通常のチェーンリングよりも軽量に仕上がっております。
今のところ、ALDHU専用品でございます。
チェーンリング自体の厚みも増しており、変速性能も向上しております。
お次は、アクスルシャフトです。
シャフト径は30mmで、BBによっては交換する必要があります。
素材はアルミですので、軽量に仕上がっております。
左右のクランクアームです。
従来の3Dクランクと同じに近い製法で作られており、
軽量ながら高い剛性を実現しております。
この通り、バラバラの状態で入荷しますので、
少し組み立ててみます。
まずは、チェーンリングをアクスルに差し込みます。
よく見るとチェーンリングとアクスルに表記がプリントされてます。
ALDHUは、真ん中のアクスルのスプライン軸でOCPポジションを変更する事ができます。
細かくセッティングできるので、とても画期的です。
あとはクランクアームを六角レンチで取り付けて...
クランクの形状になりました。とてもカッコいいです。
取り付けもそうですが、取り外しも慣れてしまえば簡単に行えます。
最後に肝心の重量ですが、
クランクセットの総重量は628gです。
これは結構軽いです。
お次は、比較対象としまして、ROTORクランクの3D24モデルとQ-ringも確認しましたところ、
従来モデルの重量は687gです。
約50g以上は軽くなっておりますね。
現在、ALDHUクランクセットの在庫は50-34Tが1セットございます。
気になる方は、メールでお問い合わせもしくは店頭までお越しくださいませ。
【オマケ】
昨日は関西シクロの最終戦にエントリーしてきました。
結果はスタートで出遅れ、先頭争いに絡めず終了しました。
只、今回派手に転ばなかったので、怪我無く終われましたので、一先ずそれで良しです。
来週の柏原のシクロクロスにエントリー予定でしたが、
受付終わってましたので、今季はこれにて終了です。
また来季頑張ります。
かいたひと→ジェロニモ