どうも、カンザキのブログです。
今回はカスタムスタイルのご紹介。
日々店頭で営業していると
「おっ?!」と気になるバイクに出会うことが良くあります。
そんなカッコよろしいバイクたちを、
当店の取り扱いの有無問わずに
アーカイブの一つとして残しておきたい!
と、
そんな思いで書いてみましたこんなブログ。
アナタのカスタム構想/妄想のお手伝いが出来れば幸いです♪
BIANCHI 2018
OLTRE XR4
CK16/BLACK FULL GLOSSY
1885年のイタリアで産声を上げた世界でも最古の部類に入る自転車ブランドがビアンキです。
独特の美しいチェレステグリーンはあまりにも有名であり、ここ日本でも非常に人気の高いブランドの一つです。
こちらのオルトレXR4はビアンキの中でもレーシングモデルである、「レパルトコルサ」のシリーズのモデルの一つ。
独自の振動吸収構造「カウンターヴェイル」を採用することにより従来。
フレームとフォークの剛性と強度を向上させながら、従来のカーボンフレームと比較して振動を最大80%除去することに成功しました。
それでは各部のカスタムスタイルをチェックで~す。
ハンドルにはSACRA CYCLINGのカーボンハンドル、DBサースターを採用。
ワイヤー類はハンドル内蔵式。
精度も高く作られていたので取り付け作業も比較的容易でした。
オルトレはリアブレーキアウターの取り回しの関係上、ワイヤリングがかなりタイトになります。
ですのでここは敢えて柔らかめのジャグワイヤー製の物を採用です。
シマノですと硬くなりすぎるのでハンドルを押してしまうのです。
SHIMANO DURA-ACE FC-9000
ROTOR Q-RINGS 4ARM & CHAIN RING BOLT COVER
チェーンステーにはリザードスキン製のカバー。チェーンが暴れても大丈夫!
マウンテンバイクのアイテムを採用してキズをガードです。
リアのアウターは長めに切り出しました。
タイトにしすぎて軽さをスポイルされるのを嫌っての配慮です。
ホイールはFULCRUM RACING 1です。
普段使いから練習・レースまでマルチに使える高性能アルミホイール。
やはり一本は揃えておきたいところですよね。
サドルはBROOKS CAMBIUM ALL-WEATHERのテストサドルをただいまテスト中。
ピュアレーシングバイクの中に敢えてクラシック感の漂うブルックスのミックス感が斬新。
スリムなC13のタイプなので見た目の違和感は思ったよりありませんよ。
実はというとこちらのバイクはスタッフ、ジェロニモ氏のニューバイクなのですが、
撮影しながら「なんとフォトジェニックなバイクだろう!」と思いました。
理屈は抜きにして形として美しい、と感じさせる1台です。
実際にレース活動をしている彼らしく前傾の利いたかなり攻撃的なポジションのバイク。
SHIMANO PROのVIBEステムは17度の物を採用で「低く」「長い」です。
でもそんなストイックなレーシングスタイルの中にでも要所要所にカラーパーツを採用したり、
さりげなくバーテープのカラーをフレームに合わせたりなどの茶目っ気がどこかしらホッとする。
SUPAKAZ SUPER STICKY KUSH GALAXYのチェレステカラーを チョイス。
バーテープのカラーも相まって全体的にポップな印象がジェロニモ氏の人柄を表したような1台だなと同僚ながら勝手に感じました♪
いかがでしたでしょうか?!
また気になるカスタムバイクに出会えた時にまたお会いしましょう。
以上、カスタムスタイルのお届けでした~。
書いた人 → ぼっくす