よくチェーンオイルはどれが良いの?
と聞かれるのですが、
ケミカルは使い方やメンテナンスの頻度によって
使い分けてこそバイクの本来の性能が発揮できます、
そこで使い方によってのオススメのケミカルの紹介、
■Vipros Graissage [ヴィプロス グレサージュ]
迷ったらコレ!
非塩素系、耐久性を求めて開発されたオイルで高回転、雨等の負荷のかかる
使い方でも長期に油膜を保ちます。
どうしても粘度がある為少し汚れやすいかも。
※オススメの使い方:ロングライドやツーリング、通勤等にオススメです。
■Vipros RayKish [ヴィプロス レイキッシュ]
ドライタイプオイルでは潤滑性能満足できないが、ウェットオイルでは汚れるのが気になる方
はコチラがオススメです、低粘度タイプのチェーンオイルで汚れが付きにくいオイル。
汚れが付きにくい分、雨等では少し耐久性が落ちる可能性があります。
※オススメの使い方:潤滑が欲しいけど汚れないオイルが欲しい方。
■Vipros De muon [ヴィプロス ムオン]
名前の通りチェーンの音鳴りを軽減させてくれるオイルです、
一般的なオイルは5%~15%の潤滑(極圧)添加剤を配合しているのに対して
muon(ムオン)は特殊添加剤を50%と高い割合で配合!
500キロ程までならば雨天でもその効果は発揮してくれます、
※オススメの使い方:チェーン音が気になる方、雨まじりのレース
■Vipros Blue-no [ヴィプロス ブルーノ]
優れた浸透性能がありチェーンの隅々まで浸透し、
サラサラでありながら極圧潤滑皮膜を形成してくれサスペンド系のオイルです。
潤滑性能を持たせながらも防汚性も兼ね備えたオイルです。
※オススメの使い方:レース等でオススメ
■WAKO'S CHL [チェーンルブ]
浸透力と防錆性と水置換性があり耐久性も有るので普段使いや通勤通学
ロングライドにオススメのオイル、迷ったらコチラがオススメです。
※オススメの使い方:普段使いロングライド
■WAKO'S RP-C [ラスペネ]
ものすごい浸透力が持ち味のラスペネ!
潤滑性能はそれなりですが、一番のオススメは浸透力!錆びたボルトや固着したパーツ
を外したいときはとりあえずのラスペネ。当店メカニック一番使用度の高いケミカルです。
後、ラスペネは水置換性があり洗浄の後にも大活躍。
※オススメの使い方:メンテナンスをする方、人間関係を潤滑にしたい方にもオススメです。
■WAKO'S CHAIN LUB Liquid Extreme [チェーンルブ リキッド エクストリーム]
※写真は[チェーンルブ リキッドスピード]です
シクロクロス等で泥の中や水がかかるハードな使い方でも油膜が剥がれないスゴイやつ!
通勤等で使う方にもオススメです、ドライタイプに近いオイルの為汚れも付きにくいオイルです。
※オススメの使い方:MTB・シクロクロス・通勤にオススメ
■TACURINO ROAD CHAIN OIL [タクリーノ ロードチェーンオイル]
ロードレースからトレーニングに最適、防錆ももちろんチェーンの抵抗を
減らしてくれます、汚れは少し付きやすですが、練習やトレーニングは
これ1本でこなしてくれます。
※オススメの使い方:ロードの練習やトレーニングにオススメ
■SHIMANO PREMIUM GREASE [シマノ プレミアム グリス]
別名デュラグリス、万能でグリスが必要な所には殆ど使えます。
※オススメの使い方:ケーブル以外のグリスが必要な所にオススメ
店頭には紹介した以外にも様々なケミカル類を準備していますので
ご相談しに来てください。
書いた人→ドゥーメン