どうも、カンザキのブログです。
今回はカスタムスタイルのご紹介。
日々店頭で営業していると「おっ?!」と気になるバイクに出会うことが良くあります。
そんなカッコよろしいバイクたちを、
当店の取り扱いの有無問わずにアーカイブの一つとして残しておきたい!
と、そんな思いで書いてみましたこんなブログ。
アナタのカスタム構想/妄想のお手伝いが出来れば幸いです♪
RALEIGH CRV
(Carlton-Vintage)
ラレーは1885年にイングランド、ノッティンガムで創設された自転車ブランド。
そのクラシックな佇まいながらも実用性を重視した造りで当店の人気ブランドの一つです。
実は現在日本で展開されているラレーブランドは日本の新家工業によるいわばライセンス商品。
当のラレー本体は現在オランダの巨大自転車企業グループ・ACCELLの一員となり、
現在のラインナップとしてクロモリなんかもあるようですがデザインはかなりモダンに寄ったものでした。
ぶっちゃけ日本のラレーの方がカッコいいと思います(笑)
現在もクラシックなラレーを楽しめるのは我々日本の消費者だけ。
なんだかちょっと贅沢な気持ちです。
こちらは過去に販売されたCRVという車種で、現在は絶版となっております。
今も絶賛大人気のラレー CRFにブルックスのバーテープとサドルを最初からセットという形の完成車です。
クロモリ×ブルックスだなんてまさに鬼に金棒。
どうやったってカッコ悪くなりようがない鉄板の組み合わせのバイクをオーナー様はブラッシュアップ!
そしてクラシック一辺倒で終わりがちなこの手のカスタムにもう一ヒネり!
モダンなイメージも足すことによってまさにオリジナル感あふれる1台が完成しました。
それでは各部のカスタムスタイルをチェックで~す。
純正のBROOKS TEAM PROはもちろんカッコいいのですがここを同じブルックスのカンビウムにチェンジ。
まるで長年乗り続けたブルックスのような何とも言えない快適な乗り心地。
そして程よくモダンでシャープなルックスをゲット。
ファブリック(布素材)になっている表面の質感も全体にマッチしてすごくいい雰囲気です。
そしてそんなサドルに合わせるのは同じくブルックスのカンビウムシリーズのバーテープ。
バーエンドキャップまでカンビウムの天然ゴム素材の物でまとめ上げられているのです。
銅色に光るのはKNOGのOiベル!これも見逃せないポイントです。
あ、しれっと紹介やってますがお気づきの方も多いはず。
実はコンポはカンパニョーロのスーパーレコードに交換されてたりして!
THOMSON ELITE SEATPOST SET BACK TYPE
こちらのバイクのサイズは560でオーナー様の身長も180センチオーバー。
スラっとした方で私服もイングリッシュトラッドなスタイリング。
そんな感じでこのバイクに乗っちゃうもんだからもうね、
全身からスタイリッシュ感があふれ出ています。
推しポイントは沢山あるのですが、その中でも技ありなのはローターのクランクとQリングの組み合わせ。
しかもQリングはよく見るエアロタイプではなく、繊細なデザインのノーマルタイプをチョイスしたのが最高。
モダンさとクラシック感の最高なバランスポイントです。
クラシックカスタムばっかりだとマナーな感じばかりでちょっと飽きますからね。
でもヘッド/BBにはクリスキングをインストールしたり、
DTのホイールはハブがしっかりポリッシュシルバーだったりと抑えるえるところは抑えてます。
純正のマッドガードもいいバランスです。
グッドマナー&攻め!
いかがでしたでしょうか?!
また気になるカスタムバイクに出会えた時にまたお会いしましょう。
以上、カスタムスタイルのお届けでした~。
書いた人 → ぼっくす