こんにちは登り嫌いのドゥーメンです、
先日灼熱の暑さのなか友人と峠に行ったのですが
両足をつって途中リタイアしてしまいました。。。
登りは苦手ですが上手くはないですがダウンヒルは
大好きなんですが、女性や小柄な方の中には
ブレーキレバーが大き過ぎてブレーキをかけるのにも
一苦労で下り坂は怖いとお話しを頂く事があります。
確かにレバーは徐々にコンパクトになってきていますが
手の小さ方にはどうしても大きく握りこむ力が出せなく
危険でもあります。
そこでドゥーメンも使用している油圧ディスクロードをオススメ!
とにかく握りこむ力が小さくてもブレーキが効きます!!
油圧ディスク?
ディスクブレーキってなに??
難しいお話しになってしまいますが少し読んでみてください。。
■ディスクブレーキとは
ハブ(ホイールの中心)に固定されたローター(円盤状の板)を
フレーム側に固定されたキャリパー(ブレーキ本体)に内蔵された
パットで挟んで制動するブレーキです。
ディスクブレーキと比べてリム面で制動するリムブレーキで
はリム面が地面に近いため雨や汚れによる制動力低下や
リムの変形による走行不能などが起きやすくなる傾向にあります。
■機械式と油圧式
ディスクブレーキには大きく分けて機械式と油圧式の2種類あります、
少しだけ説明を。
機械式はリムブレーキと同じく金属製のワイヤーや合成繊維等で力を
伝えるブレーキで、ケーブル内で起こる摩擦やワイヤーの伸びによる
力の伝達にロスが出やすい傾向にあります。
油圧式は飛行機、車、バイク等で多く使われるシステムで
ケーブルの代わりにホース内を油等を使って力を伝達する
ブレーキで、小さな力を大きな力に変換出来る機能
(パスカルの原理)がありパワーショベル等でも使われていてる
機能です。
■メリットとデメリット
●油圧ディスクブレーキのメリット
・油圧ディスクはとにかくブレーキがよく効く。
・STIレバーがコンパクトで手の小さな方でも楽に握れる。
・ホイールによってはリムが軽量で漕ぎだしが楽になる。
・フレームによってはタイヤサイズが太くできる。
・ホイールのリムの磨耗がなくホイールが長持ち。
・スルーアクスルタイプでは剛性が上がり安定性が増す。
・車体全体の重心が下がり安定性が増す。
●油圧ディスクブレーキデメリット
・ディスクブレーキ対応のフレームでないとダメ。
・キャリパー式のホイールが使えなくなる。
・キャリパー式に比べて重量が増える
・油圧式は高価
・輪行の際はローターにカバーが必要
しかし注意が必要で油圧ディスクブレーキのレバーが全て
コンパクトではなく2018年8月現在ではアルテグラクラス以上
の油圧式レバーかコンパクトで女性や小柄な方にオススメです!
現在ディスクロードに乗っていて機械等の方は一度相談頂ければ
油圧式への変更等のカスタムも受付ています。
さらにカンザキではそんな女性や小柄な方にオススメの
ディスクロードも準備しております!
少しだけ紹介しますね。
■2018 SYNAPSE CARBON DISC 105
全てを忘れて一日中乗っていられるフレーム設計。
不快な振動だけを取り除き、走ることだけに集中できる真のエンデュランスマシンで
当店でも人気のディスクロードです。
レバーは105グレードの為持ち手が大きく小柄な人にはまだ少し大きい為
レーバーだけの交換もオススメです。
価格はかなりお得になっているのでHPで確認をお願いします。
■2017 RIDE ADVENTURE ライド アドベンチャー
MTBやシクロクロスで培われたノウハウがここにつまっています。
グラベルロードというより、「アドベンチャー」こそが、このバイクのジャンル
オンロード/オフロード共に軽快に走れる設計!走る楽しみを教えてくれるバイクです。
安定感のある走りと油圧デスクの制動力で行きたい場所に連れて行ってくれるバイクです。
定価215,862円(税込)を現金特価172,680円(税込)から
更に!!
30,000円キャッシュバック!!!
こんな感じで女性等ブレーキ操作や変速操作に不安がある方は一度相談を!!
ディスクブレーキ以外でも操作の改善に悩んでいる方も相談してみて下さい。
書いた人→いつもトレインの一番うしろのドゥーメンでした。
峠に行く前の元気な時に撮った写真。。。
この後のドゥーメンは写真を撮る元気もなくこの日の最初で最後の写真です。。