こにちはドゥーメンです。
前回のブログで書かせて頂きました国道308号線、
またの名を酷道308と呼ばれる暗峠の惨敗したお話を前回
のブログでさせて頂きましたが。
今回は見事に制覇した2人の物語を書かせて頂きます。
まず先に言っておきます、
今回はかなりチート機材を導入しましたので優しく見守ってください。
前回の暗峠はバイク乗車率は登りはたぶん0.1%ぐらいで
下りは100%ぐらいの自転車を押しての登山でしかありませんでした。
今回は卑怯な手を使ってでも暗峠を自転車で登ってやる気持ちだったので。
いくつか考えてみました。
1.ギヤ比を変えてみる→変えたところで体力が足りん却下!
2.バイクの軽量化→軽量化してバイクが1キロ台になったら考えるレベル、却下!
3.体重減量→却下!
4.トレーニング→そもそも力付けたら登れるのか?却下!
5.メカニカルドーピング→これだ!!これしかない!!採用!
まぁ許してくださいな、そもそも登りあまり得意じゃないので。
メカニカルドーピングと言と聞こえが悪いので、
メカニカルアシスト機能を使うことにしました!
で今回準備したのがこちら!
そう!E-BIKE
強力なアシストで非力な我々を支えて頂きましょう。
ドゥーメンはMERIDA:eBIG.SEVEN600
KTMCはMiyata:CRUISE
を使用することに。
■MERIDA:eBIG.SEVEN600
70Nmのトルクと最大250Wの出力を有するSHIMANO STEPS E8080
を搭載しマウンテンバイクも数多く開発を行うMERIDAの最新アルミテクノロジー
を駆使しただけあり取り回しや操作性、走行性能も高次元で提供してくれます。
■MIYATA:CRUISE
アルミフレームとアルミホークで軽快なライディングポジションを実現したクルーズ
自転車本来の乗る楽しさを体験できるクロスバイクです。
大容量の36V/11.6Ah バッテリーを搭載し、気にせずに1日中ライドが楽しめる1台です。
当店から出発し暗峠に向かいます、
出発時のバッテリーの残量は84%程でノーマルモードでのアシストで走行します
走りだしの加速がヤバイ!!
足をペダルにのせるだけで20キロぐらいまで直ぐに到達。
そこからの巡行は23キロ程でアシストが止まってしまうため
25キロ前後ののんびりなライドの始まりです。。。
スピードを上げることは可能なのですが
車体重量もあるためスピードを求める場合はロードバイクがベストです!
しかし坂を登るとE-BIKEの恐ろしさを知ってしまいました、
車重もあり少し楽になればと思っていたのですが、
登りでもペダルに足をのせるだけで登るじゃないかぁ!!
暗峠制覇も期待できそうです。峠の入り口前でもう自信ついてしまってました。
信号の多い街中を走るがアシスト機能で漕ぎ出しも楽々で
約20キロ程の道のりも疲れることもなく着いてしまいます。
目的地の暗峠の入り口に到着
ここからコンクリート舗装に円形のエンボスの坂が頂上まで続きます。
登る前に充電残量は79%程でほとんど減っていない状態
平坦基調で約20キロを5%程ので走るとは!
カタログではフル充電で140キロ(条件あり)を走る事が出来ると書いているのですが
現実味がわきます。
ここからはHIGHモードに変更して登って行きます。
HIGHモードにしたとたん加速がいちだんとアップして
登りに入っても平坦を走っているかのような走行感。
ヤバイよ!ヤバイよ!
これチートじゃん!
俺めっちゃ登れるじゃん!
俺これ使ったらツールの山岳優勝やん!
俺スゲー!
ごめんなさい
感情が抑えられないほどのパワーが手に入り調子に乗りました。
E-BIKEが無ければ100メートルも登れない貧脚です。
でもE-BIKEを使えば暗峠なんてシッティングで余裕です。
約48%を超える勾配でもバランスだけ保てば楽々登れてしまいます。
前回KTMCが挑戦し登ることが出来なかったヘアピンも。
この通り楽々登って行きます。
恐るべしE-BIKE
一番山場のヘアピンも超え後はヒルクライムと言より
サイクリングを続けて行きます。
そして目的地の頂上に到着!!
撮影等しながら登ってきましたが足つき無しで登ることが可能でした!
これで前回の暗峠ヒルクライムのリベンジ完了!?
前回行けなかったカフェに行こうとしたのですが、
閉店準備をしていたので諦めることに、お茶を飲むことは出来なかったが
お店の方と雑談をしながら休憩をして下る事に。
次回は裏暗峠でロードバイクで来ようと思います。
頂上でのバッテリー残量は56%で登りで充電が減りました、
しかしかなりアシストをしてくれたので想定内の残量です。
下りは急こう配でスピードが上がるので安全運転で注意が必要です、
車重があるためか安定感が抜群で油圧ディスクブレーキでかなり
楽に下ることが出来ました。
サスペンションもありちょっとした段差も気にならずどんどん下れます。
eBIG.SEVEN600であればちょっとしたトレイルもこなせるので、
楽に登りダウンヒルを楽しむこともできてMTBの楽しみを広げてくれる
バイクです。
帰る頃には日も暮れて暗くなってきたのですがMIYATA:CRUISEにはライトが
装備されていて電力は有り余るハイパワーを支えるSTEPS E8080のバッテリーから
の供給でハブダイナモの抵抗もなくバッテリー残量も気にせずに使うことが出来ます!
無事に店に戻ってきてバッテリー残量を確認したところ。
38%とまだ余裕があるバッテリー残量で100キロ程度のライドであれば余裕にこなせる
バイクだと解りました。
動画でまとめてみました。
E-BIKEのパワフルさを分かって頂ければと思います。
店頭には展示はしていませんが試乗会等も行いと思っております。
購入等の相談も受けていますので気になった方はメール、店頭でご相談ください。
ドゥーメンと暗峠をE-BIKEで登ってみたい方も相談してみてくださいアテンドさせて頂きますよ。
■機材提供■
株式会社ミヤタサイクル
※株式会社ミヤタサイクル様、今回の企画に対して自転車を御貸し頂きありがとう御座いました。
書いた人→ドゥーメン