まいど~ 前回の店長のブログで「アイドル野郎」といわれたアカネです。
もうそこ「アイドル」で良いじゃん。なんでAチームみたいにすんのさ!
っと思いました。ちなみにアカネはB.Aが好きです。
そんなことはさておき、今日はインターマックスさんの展示会に行ってきました。
今回の目玉はなんと言っても!
先日正式発表されたSRAM eTAP AXSでしょ!!
新型eTAPの実物展示とプレゼンがあるとのことで、もう興味津々で会場入り
あったー!!
出たよ出たよ~12速~
ちゃんと数えました。12枚あります。
チェーンリングはモノすごい肉抜きが施されています。
でも、アウターとインナーが一体形成のダイレクトマウントになり剛性を確保しているので
よれる心配は無用です!
ちなみに、クオーク製のパワーメーターを搭載するチェーンリングですが
まさかのパワーメーター取り外し不可!チェーンリングを捨てる時はパワーメーターも一緒!!
男前かよ・・・
まぁ、チェーンリング使い切ることもあんまないような・・・あるような・・・
でも、一体化させることによる計測精度の向上は間違いないです!
スペックも左右の測定ができ、左右バランスやケイデンスも測れて誤差±1.5%と優秀です!
さてさて
さっきも書いた通り、12s化したのが大きなトピックスではありますが、実は大事なのはそこじゃないんです。
スラムの提唱する新しいギアシステム
X-Range
長年変わらないギア数の構成を大きく見直し、従来よりワイドレシオを実現。
なおかつ、トップからミドル域をクロス化し高速域でのスムーズさを追求しています。
用意されるカセットは10-26、10-28、10-33
チェーンリングは50/37、48/35、46/33
と見覚えのない数字が並びます。
これらすべてのカセットとチェーンリングは組み合わせが可能で様々なユーザーがそれぞれの使い方に合わせやすそうです!
また、新型のRDはオービットテクノロジーというダンパーシステムを採用し
従来のメチャクチャ強いスプリングを廃したので軽い変速を実現!
FDはバッテリーとタイヤとのクリアランスを広げ、最大42Cのタイヤが履けるとか!!
グラベルにもさらに使いやすくなりましたね~
グラベルといえば・・・
Redにもフロントシングルのクランクが登場しました!
見てくださいこの歯の形!
チェーンをしっかり噛みこんで、なおかつ泥詰まりを抑える形なんだとか。
すっげー複雑な形状・・・すごいな・・・
ちなみに、クランク自体はダブルと共通なので、ダブル買って、後からフロントシングル化も容易なのです!
チェーンは12s化に伴い薄くなりました。
こうなると強度が心配されますが、フラットな形状とコーティングにより耐久性はしっかり確保しているとのことでした。
11sのチェーンと比べればその薄さが見て取れます。
また、今回のeTAPにはフロントとリアの変速を一括管理するシフトモードが用意されました!
モードは3つ
マニュアルモード
コンペンセイションモード
シーケンシャルモード
・マニュアルモードは通常通り。
フロント、リアをライダーの操作でそれぞれ動かします。
・コンペンセイションモードは
Compensation(補正)から分かる通り、フロント変速をした際のギアの大きな変化をリアで1段ないし2段自動変速させ「補正」してくれるモード
・シーケンシャルモードは
シマノのシンクロシフトと同様、リア変速をしていくと連動してフロントも変速してくれるモードです。
これらのモードはBluetoothで接続したスマホなどや、レバーのボタン一つで変更が可能です。
その他にも、ファームウェアアップデートやバッテリー確認等などもスマホで行うことが出来ます。
有能過ぎか・・・
っとまぁ、さまざまな進化を遂げた新型eTAP
ここまで色々と書きましたが・・・
とりあえず乗ってきました!!
実際に使った感想としては、変速がかなりスムーズです!
今までももちろん全く問題なく稼働しましたが、それ以上。変速時の脚へ伝わるショックがほとんどなく完成度の高い仕上がりです。
今後コンポを検討される方の選択肢の一つに間違いなく入る・・・いや入れるべきコンポでした!
まだまだ書きたい事はたくさんありますが、糖分が切れてきたのでこの辺で。
以上、アカネでした!バイビー☆