どうもドゥーメンです。
アメリカのコロラド州に拠点を置くniner[ナイナー]のグラベルロードをご紹介。
niner[ナイナー]は高身長でなくても取り回しに優れた
ジオメトリーの29erMTBを得意とするブランドで
そんなniner[ナイナー]が開発したグラベルロードの
シリーズをご紹介。
名前のRLTは[Road Less Traveled]
直訳は人があまり移動しない道の意味ですが
人が走った事の無い道も走れるようなニュアンスでしょか?
※詳しい人教えて下さい。
そんな名を持ったグラベルロードRLT9ですが
フレーム素材がクロモリとアルミの2種類から選択ができるのですが
メーカーからはフレームでの販売となっています、
ですが今回はSHIMANO GRX RX600を搭載したスチールモデルの完成車をご案内!
■NINER ナイナーRLT9 STEEL GRX RX600完成車
ヘッドチューブは極太テーパーヘッド!
悪路でも安定したハンドリングとブレーキングが安心。
フォークはフルカーボンでダボ穴も豊富。
以前紹介したVELOCI Jimmyのフォーク同様にハブダイナモ用の穴もあるので
ツーリングがバイクパッキングにもピッタリ
チュービングはレイノルズ853と贅沢な仕様
肉薄でありながら高剛性でグラベルにぴったりな丈夫なチューブが使われています。
チェーンステーとBBシェルの接合部の造形がとってもエモーショナルです。
溶接のビートに見惚れてしまいます。
クランクはGRX RX600のシングル仕様
ハードなライディングでもチェーン落ちを抑えてくれます。
もちろんリアディレイラーもGRX !
スタビライザーを使えばチェーン暴れ知らずで安心
前後スルーアクスルでしっかりとホイールを固定!
クロモリバイクでエンドのこの造形は素晴らしい
写真を見て気づいた人も居るかもしれませんが
クロモリフレームでは珍しいDi2に対応していて
GRXのDi2なんかで組み替えるのもロマンがあります。
サドルは完成車では珍しくSMPのHELLが採用
シートポストは高精度なCNC加工で人気なTHOMSON ELITE と贅沢!
ハンドルは人気が急上昇中のNITTOのグラベルハンドル M137で
バーテプは握り心地とグリップ力が評判のESIのバーテープが巻かれています。
ステムはNITTOのCNC加工が美しいUI-25がアッセンブル。
特殊なヘッドキャップはビール等の王冠を取り付ける事ができちゃう
遊び心のある仕様になっていて、どんな王冠を取り付けるかは
オーナーのセンスが問われますよ。
書いた人→ドゥーメン