どうもドゥーメンです。
皆さんはバイクに乗る前に
タイヤの空気はしっかり入れていますか?
当店で購入頂いた場合
空気の入れ方、空気圧の管理を納車時に
レクチャーをさせて頂いております。
しかし
スポーツバイク等に採用されている仏式バルブの
使い方のレクチャーを受けずにスポーツバイクを購入して
そのバイクの半来の性能を発揮出来ないだけでなく
安全性にも不安を感じる状況で使用をしている方が居るのが現状です。
今日はスポーツバイクに採用される仏式バルブの
空気の管理について説明したいと思います。
空気を入る前に仏式バルブと空気圧に
ついて説明をしたいと思います
■仏式バルブ■
仏式・フランス式・フレンチバルブ等と呼ばれ
構造上軽量で高圧にも耐える事の出来き空気圧の管理もしやすい為
ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクに採用されています。
見た目は写真のような形をしています。
■空気圧■
空気圧は装着されているタイヤ等によって適正空気圧が変わります。
ただ空気をパンパンに入れるのではなく
タイヤの適正空気圧に従って入れるようにしましょう
空気圧を高くすれば転がりは良くなりますが乗り心地が悪くなったり最悪の場合
タイヤがバーストの可能性もあります、
逆に
空気圧を下げれば乗り味は良くなるが転がりが悪くパンクのリスクが
格段に上がり危険です。
なので写真のようにタイヤのサイドに最小と最大の
空気圧の表示されていますので表示に従って空気圧を管理しましょう。
※指で押して空気圧を確かめる方も多いかと思いますが
先ずは正確な空気圧を知った上で管理を行うようにしましょう
■空気圧の見方■
お持ちの空気入れにメータは付いていますか?
メーターが付いていない場合は空気圧を測る事が出来ないので
別途エアゲージが必要になります、
メーターには空気圧の数値が複数表示されています
よく使われる数値として
・BAR[バール]
・PSI[ピーエスアイ]
・kPa[キロパスカル]
数値はお好みで使い分けると良いと思います
数値を統一してもらえると楽なんですけどねぇ~
7BARは100PSIとほぼ同じとなります。
ちなみに空気入れによっては高圧に対応していない物も
あるので購入の際は確認しましょう!
■空気の入れ方■
先ずはキャップを外しましょう!
先端のネジを反時計回りに回して緩めてください
このネジは最後まで回しても外れませんのでしっかりと緩めましょう!
緩めた後先端を押して軽く空気を抜きます(一瞬でいいです)
バルブか固着している場合があり開放する作業です。
空気入れのヘッドレバーを開放して
奥までしっかり押し込みレバーを閉めましょう
この時バルブ対して真っ直ぐに押し込んでください
斜めに押し込むと空気漏れやすくなったりバルブを破損して
しまう場合がありますのでご注意ください。
適正空気圧まで空気入れをポンポングしていきます
空気れのヘッドレバーを開放して真っ直ぐ引き抜きましょう
この時斜めに抜くとバルブの破損に繋がるので慎重に
この時に力を入れ過ぎて勢いよく抜くとスプロケット等でケガがをし易いので
慎重に行いましょう
空気を入れ終わればバルブの先端のネジを閉めましょう
この時にちか一杯締めると固着して次の空気入れの時に
大変な思いをするので少し締める程度でいいです。
最後にキャップを付けて完了!
このキャップはとくに空気を止めるものではなく
泥などの汚れを防ぐもので舗装路を走る場合は無くても殆ど問題ありません
付け外しが面倒なので私は外しています。
でもキャップはカラーパーツ豊富なのでカスタムするのもオススメ!
※仏式バルブから英式バルブ(一般車のバルブ)に変換
するアダプターがありますが一般車の空気入れでは高圧に対応
出来ない事が多くパンクリスクが高まる為おススメをしていません
(タイヤの空気圧を確認して適応する場合を除いて)
実際パンク修理が多く維持コストが高まっていますので
空気れ検討をお願いいたします。
今回当店で使用した空気入れは
ヘッドをカスタムしたものです。
毎日走る人におススメなセットなのでご紹介。
■LEZYNE レザイン SPORT FLOOR DRIVE
木製ハンドルとスチールボディで安定したポンピングが可能
価格も手ごろで初めてのポンプにピッタリ!
■kuwahara HIRAME ポンプヘッド 縦
30年以上の長年愛され続けているポンプヘッド一度使うと
違いがすぐに分かります!
世界一使いやすいポンプヘッドとも言われています。
書いた人→ドゥーメン