どうも、カンザキのブログです。
先日発表されたキャノンデール2021モデル後期ラインナップ。
主にはカラー追加なのですが、新型のオプティモの発表もあり何かと目が離せないキャノンデール。
実車が見れるということでキャノンデールジャパン本社のショールームにお邪魔してきました。
今回は完全にフルモデルチェンジを果たしたオプティモに焦点をあててご紹介しましょう。
~CAAD OPTIMOについて~
CAADシリーズとしてCAAD 13の弟分として発表されたCAAD OPTIMO(オプティモ)。
グレードとしてはエントリーグレードとなり、初めてのロードバイクとしてぴったりな一台です。
よくあるエントリーバイクとこのオプティモが違うのが、
・エントリーグレードを超越した乗り心地の良さ
・上位モデル直系のキチンと走れるジオメトリー
この2点です。
-乗り心地の良さ-
エントリーグレードのバイクはコストや、安全マージン確保のためにどうしても肉厚のフレーム材を使わざるを得ないので、フレームはどうしても固く、振動吸収性の悪さが目立ってしまうもの。
フレームが肉厚なのはこのオプティモも例に漏れずです。
でもそこは流石、アルミといえばキャノンデール。
お得意のSAVEステー構造でリア周りの振動吸収はバッチリです。
更に今回からのアップデートでドロップステー構造になったことにより今までよりも更にトラクション性と振動吸収性を高めました。
フロント周りには贅沢にもフルカーボンフォークを採用で前後の振動吸収性に抜かりはありません。
-キチンと走れるジオメトリ-
エントリーグレードにありがちなのがあまりにもビギナーを狙いすぎた、
アップライトかつキャスター角が寝たジオメトリー。
それはそれで有用である場合もあるので全部を否定するわけではありませんが、
純粋なロードバイクとして考えた場合にきっちりと前傾をとって、
狙ったコーナーリングのラインをスッと曲がりたいもの。
このオプティモはジオメトリーを上位モデルのスーパーシックスエボやCAAD13とほぼほぼ同一に出来ています。
故にレースシーンで鍛え抜かれた本物のロードバイクらしいライディングを実現することが可能なのです。
ビギナーの方もしっかりなれてきた頃にはちゃんとスポーティーに走りたいですからね。
先の先まで考えるとこういった作り方をしてエントリーグレードを考えてくれているのは嬉しいですね。
その他に注目するポイントとししては、
・ダボ穴搭載でキャリア、フェンダーの取付が可能。
・ジャパンオリジナルスペックとしてクランク、チェーン、ブレーキは全てシマノ製を採用。
いかがでしょうか?!
それではラインナップを見ていきましょう↓
~CAAD OPTIMO 1~
CAAD OPTIMO 1はシマノ105組の完成車。
カラーリングは今年のキャノンデールらしさのあるキレイなキャンディーレッド(CRD)とアルパイン(ALP)。
ダウンチューブの横ロゴが嬉しい方もいらっしゃるかもしれません。
定価は¥154,000税込。フルシマノでこの定価プライスは結構良いのではないでしょうか?!
~CAAD OPTIMO 2~
CAAD OPTIMO 2、こちらはシマノSORAの完成車。
定価はぐっと下がって¥110,000税込。
個性的なハイライター(HLT)を選ぶのもよし、テッパンのブラック(BLK)はカタログではロゴの色味が分かりづらかったのですが、実物も絶妙なパープルで非常に綺麗でした。
入荷は1月ごろを予定してますが、今こんな状況ですので少々遅れが出たりするかも?
エントリーでも走りに妥協したくない方は是非チェックしてくださいね。
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書いた人 → ぼっくす