ハロー アッパーニュージャージー!
CSK上新庄のブログのお時間です
昨日になりますが、某スタッフがキャノンデールジャパンさんの中の人とライドに出かけておりました。
京都のとあるグラベルにて、トップストーンカーボン(グラベルロードの人気車種)の試乗をさせて貰えましたので、
本日はその模様をお届けいたします。
よろしくどうぞ!
キャノンデールさんを「アメリカンブランドのファンクネス担当」だと勝手に思ってる某スタッフでありますが、
やっぱここんちのモノつくりが好きです(●´ω`●)
ちなみに今回アテンド役として召喚されたのが…
大阪でグラベルロードといえばこの御仁!
吹田店のエキゾチック店長です
毎度ありがとうございます。
今回のライドの模様をyoutubeに挙げてくれておりますので、
興味がありましたら、是非チェックしてみてくださいm(_ _)m
○ 今回乗れた車種 ○
2021年型 トップストーンカーボン5 シマノGRX完成車
(こちらは営業さんの愛車になります)
定価319,000円税込
2020年型トップストーンカーボン105の後継機種になりまして、
コンポーネントをシマノGRX(600系と400系のミックス)に換装し、
新たに新色を実装した、モダンなカーボングラベルロードです。
2021年型 トップストーンカーボン レフティ1 スラム フォース完成車
定価 825,000円税込
トップストーンカーボンシリーズのハイエンドモデルです。
キャノンデールが「このシリーズでやりたいこと」を全部載せした、
こだわりの1台になります。
特徴はグラベルロード専用サスペンションフォークの「レフティ・オリバー」を搭載したことでしょう!
「実質フルサス」のグラベルロードとなりました
すごい時代になったものです(≧∇≦)b
○ 乗ってみた感想 ○
トップストーンカーボン5について
トップストーンカーボンシリーズに共通の特徴は「未舗装路で車体を跳ねさせない工夫」です。
これに尽きます。
ここで登場するのがキングピン・サスペンションです。
フレームの後ろ三角に上下に可動する機構を設け、
「フレームの一部がサスペンションになる」というトンデモギミックを実現致しました
これが仕事をしてくれるおかげで、「未舗装路でも後輪が自然な挙動をする」という特徴があります。
今回最も分かりやすく体感できたこの車体の良さでした!
この機能のおかげでなかなか走りにくい道でもしっかりトラクションがかかり、
未舗装路の坂道も難なく登れました。
見事な走破性を実現しております
跳ねない、滑らない、ヤバい道でも自然に走る。
これができるバイクになっております
また、キングピンは「上下方向の振動を受けないと稼働しない」というギミックがありますので、
舗装道路での軽快さを損なうことはございません。
「舗装路と未舗装路での兼用」にとても強さを発揮するバイクにもなっております!
トップストーンカーボン レフティ1について
この車種につきましては、前述のレフティ・オリバーを語るしかございません!
このサスペンションフォークはトラベル量が僅かに30mmなのですが、
グラベルロードというジャンルにおいては、これが落とし所だと感じます。
なんといってもこれが仕事をしてくるおかげで、
「未舗装路でも前後両輪が自然な挙動をするバイク」になっております
違いをもっとも感じたのは操作性でした。
下り区間や、曲がり角での前輪の動きがとにかく違います。
しっかり地面を捕まえてくれるので「自転車を操作する難しさ」を緩和してくれます。
よくできたクロカン系MTBの良さをグラベルロードが発揮してくれるわけです。
某スタッフはちょっと感動いたしました( ;∀;)
ドロップオフを降りる、ダートジャンプをキメる、などなど、
「曲乗り要素」を含む乗り方以外はなんでもできそうでした、
より本格的にグラベルを楽しむならこのバイクだと思います。
次にこんな機会がありましたら、ガッツリ距離を乗りたいものです
○ オマケ ○
今回乗せてもらえました両車種、どちらも2021年型で新色が実装さております。
こちらがなかなか個性的なお色!
少々暗い森の中と明るい下界では違った印象をうけました。
綺麗な塗装に仕上がってますよ!
以上、某スタッフにしては長文になりましたが、トップストーンカーボンに乗ったお話でした。
こちらの車種はコロナウイルス流行の影響をうけまして、生産に遅れがでておりますが、
当店でも多数の予約枠を確保しております。
ご検討中の皆様、詳細はお気軽にお問い合わせくださいm(_ _)m
それでは、またお会いしましょう。
アスタ・ラ・ビスタ
かいたひと → エセアメリカ人のガッキー