どうも、カンザキのブログです。
以前ご紹介のザフィーロの記事に引き続きましてまたまた試乗車卸し品のご紹介。
今回はZEROシリーズのリムブレーキバージョンで日本限定モデルでもあるZERO.9 LTDをご紹介。
試乗車としてミックスコンポーネントで仕上げられた車体にカーボンチューブラーホイールを履かせた1台です。
既にアップしてある当店のHPを見てご注目頂きたいのは車体重量。
リムブレーキモデルとはいえ6.84㎏は只者ではないとは思いませんか?
試乗車卸しとは?
メーカーの試乗会にて使用されていた車体となります。
走行距離の少ない美品ですが、サドルの上げ下げなどでの使用感がございます。
必ず店頭にて状態をチェックいただき、ご納得の上でお買い上げください。
上記は当店HPからの引用ですが、その通り試乗会で使ったバイクです。
当店のHPの画像を見て頂いても解るように試乗会やイベントで使った関係上クランク周りには使用感がありますね。シートポストの上げ下げ跡が付くのも仕方ない部分ではあります。
それでもなんにせよ肝心なのはフレーム、そしてホイールですよ!
そちらに関しては状態も良く、お値段以上の価値はあると思っております。
ZERO.9 Ltdについて
冒頭でも触れた通りこちらのモデルはウィリエールの日本限定の展開のモデル。
当時のフラッグシップであったZERO.7やZERO.6の金型をそのまま利用してコストを抑えながらももフレーム重量900グラム代と軽量に仕上げたフレームです。
当時のフラッグシップと同じ形ってのは良いですよね。そのころ憧れていたけど入手できなかったという方には嬉しい存在だと思います。
さすがにフレーム重量700グラム台とは行かなくても、900グラム台は十分軽いですから!
形状もさすがはウィリエールなので文句なしに美しいです。
Yuniper(ユニパ―)のカーボンチューブラー
インストールしてあるホイールにご注目。知っている方はまあまあマニアックですよね。
ユニパ―という台湾のブランドのホイールで、なんとカーボンチューブラーです。
ちなみにこちらだけで当時価格は約18万円程。ちょっと情報を探すとインプレ記事を発見。
輸入代理店は・・・ああ、服部産業さん。そういうことね。
今日日レースユーザーでもない限りは中々手を出しづらいカーボンチューブラーですがその重量に注目。なんとペアで1180g・・・どうです、圧倒的軽さでしょう?
ここまで軽いと流石に車体を持ち上げるだけで軽さが身体に伝わってきます。
横の剛性が~硬さが~というのは中々伝わりにくいし体感もし辛いかもしれませんが、ホイールの軽さは極端な話し誰でも一踏みで体感できます。
軽さって絶対では無いにしろやはり正義なんだと思います。
さすがにタイヤは試乗車卸し品ですので気になる方は好きな銘柄を履かせてあげるか、ご用命いただければ工賃サービスにて新品タイヤをインストールしての納車も承りますよ。
最初の1台でも良いんですが・・・
リムブレーキやしカーボンチューブラーやしちょっと初めての方にはとっつきにくい一台に見えるかもしれませんね。
既に1台持っていて、もう一台クライム用に・・・や、アルミホイールに履き替えて贅沢な普段乗りにするのも良いかもしれません。あ、普通のアルミホイールに履き替えると初めての方にも扱いやすいですね。ついでに飛び道具みたいな高性能ホイールが付いてくるわけですしやっぱりお買い得です。
ちなみに試乗車卸しですので試乗もオッケーです。身分証明書だけお持ちくださいね。
過去のゼロシリーズにより洗練されたフレーム設計と高性能カーボンチューブラーの組合せに思わずニヤリとしてしまうことでしょう。
サイズはSサイズ(トップ長:526㎜ 身長165~175ぐらい?)の1台のみ。
探していた方は是非!
かいたひと → ぼっくす