どうも、カンザキのブログです。
入荷→即完売となりX(旧ツイッター)に書く暇もなく姿を消したマイクロスワロー。
一部仕様は変更となりましたが数量限定で再入荷しましたよ。
マイクロハリーを知ってるかい?
マイクロスワローを語る前に必ず話に出るのはマイクロハリーという存在。
それはその昔々ミニベロというそんなオシャレな呼び方もまだ無かったころ、
ARAYAから14インチと16インチで展開されていたコンパクトなロードバイク。
ミニベロのご先祖様的な存在かもしれないですね。
画像は検索してもオフィシャルな物が用意出来なかったので、(画像の端っこにあるやつです)気になる方は一度検索してみてください。
いや、小っっさ!
はい、これがマイクロスワローですね。
目の前にした感想は「小っっさ!」でしたね。いい意味でのアンバランス感が可愛いです。
所謂ミニベロなんですがジオメトリーが今どきのものと違うのでやたらとコンパクトさが際立っているように思います。
それでも今回のマイクロスワローはマイクロハリーのころと比べてジオメトリーを改善してもう少し今どきのスタイルにブラッシュアップされているようです。
そんなリファインに気付かないほどのこの懐かしい感じの色使いとディテール。知らない方からしたら逆に新鮮に映るでしょう。
なお、今回のロットからブレーキがカンチブレーキに変更になりました。
こんな個性的な子はカスタムベースにも魅力的。変速もダブルレバータイプなので調整も至ってシンプルでいじりたい放題ですね。
例えばハンドルを変える、それだけでバイクの印象がガラッと変わるので面白いかもしれません。
乗り味も愛してあげて
察しの良い方は既に気付いているかもしれませんね?
イマドキのジオメトリーとは異なったこのバイク、実際に乗るとけっこうピーキーです。
「いや、イマドキにリファインしたんですが・・・」とアラヤさんから言われてしまいそうですが、それでもやっぱりクセ有りです(笑)
普通に走る、曲がる、止まるを行うだけでも中々クセのある乗り味を体感できるでしょう。
ロングツーリングには中々しんどいと思います。が、敢えてそれをするのも面白そうです。
このピーキーさがこのバイクの良さなのかなだとも思ったりして。それも含めて「らしさ」です。
逆に今どき探してもこんな子どこにもいませんからね。
アラヤさんによると再々生産の予定は無いようです。
前回手に入れることが出来なかった方も、今回はじめましての方もピンときた方は是非お早めに~。
かいたひと → ぼっくす