では、NEILPRYDE ZEPHYR(ニールプライド ゼファー)の製作日記始めます…。(需要あるんかコレ…)
なんでゼファーにしたかのいきさつですけども、同社の当店でもよく売れるALIZE(「アリーゼ)にするのが色んな意味でも正解だったと思いますし、当初はアリーゼの予定でした。
しかし、既にディアブロを持ってるので『似たようなレーサー2台も要らんだろ』という結論に達しました。
さらに、『どうせ作るならDi2の勉強も兼ねてピュアレーサーとは別路線のフレームでなんか無いかな?』のときに目に止まったのが売り場に吊ってあったゼファー。
…というある意味では非常に行きあたりばったりな始まり(案外、行きあたりばったりでもないんだけど)。
別に製作日記は要らんだろと思ってたら店長がやってくれとのことなのでやることに。
以前、売れたって書きましたが、何の事はない自分で買ったっていう話だったんですけどね…。
まあローンなんですけどね。
幸いにして自分は酒、タバコはやらないし、パチンコや競馬みたいなギャンブルも一切やらないんで、月々、数万払っても貯金もできてるから別に苦でも何でもないですけど。
金使うのは最近は専ら映画とお茶だけだし。
店舗改装前の床なのでボコボコですね。
エンドがくにゃっと曲がってます。
衝撃吸収に一役買っているとのことですが、機能よりも見た目のインパクトが凄い。
フォークを正面から見たら人間で言うところのO脚みたいになっとります。
サッカーが凄く上手そうな感じです。
タイヤサイズ28Cまで入る…とのことですが25Cを履かせてるんですけど結構クリアランスがないっぽい。
まあ28Cを履かせるなんてまず無いのでどうでもいい。
元からのでも悪くないけど出来ればフレーム以外にメーカーロゴが入ってるのはなんか嫌だったんで。
ガイ先輩によるとアンドラ公国で作られた高精度なシロモノだそうです。
上下に付けようとしたら、ゼファーの下ワンの規格が1と1/2ではなく1と1/4だった…。
そのため下ワンのベアリングは最初から付属していたものに…仕方ないね。
まあ下ワン用のベアリングはディアブロに使えるのでOK。
ただ残念ながらディアブロとゼファーの下ワンのベアリングのサイズが違うので、フォークをシャッフルして遊ぶという事ができなくて残念。
せっかく文字通りの悪魔(ディアブロ)合体で『ディアブロにゼファーのフォークを取り付けてディファー』とか『ゼファーにディアブロのフォーク付けてゼファブロ』とかクソふざけた企画考えてたのに…。
このブラックxライムのカラーリングはフレーム販売のみなので悪しからず。
最初は緑色のクイック使ってたけど完成版は家に転がってたMAVICのクイックに。
もうここしか使わないし、使いたくない。持ってる自転車ステム全部このメーカー。
MTB用だけど見ての通り軽量です。かなり短く見えるけどこのサイズで90mm。
133gです。
このメーカーが好きなのは一つ前の画像の通り、ハンドルクランプ部分がパズルの噛み合わせ部分みたいになっててハンドルを包み込むように固定してくれること!
これによって多少、僅かなクランプ径のズレやハンドルのクランプ部の精度にかかわらずガッチリ固定。
あんまり職場では人気ないEASTONですが自分は好きなので使います。周りの評価なんて知るか!
自転車なんて所詮、趣味の世界。好きな物を使い、好きなように走ればOK(道交法の範囲でね)。
長距離向きらしいのでフレームの用途とマッチするだろうからちょうどいいかな。
本当はSelle ItaliaのSLRが良かったんだけど、このモデル、最近はレールが軒並みカーボン…。
レールは金属がいいので仕方なく次善策のFizikに。ディアブロやMTBもアリオネの初期型だからいいか。
そんな感じでわりと適当に決定したサドル。
ホイールはEASTON社のEC70 SL。去年モデル。
ディアブロから前輪を返還していただきました。あの組み合わせ良かったのになぁ…。
この画像のころはまだハンドルは決まってなくて暫定で適当に家に転がってたやつ。
『当初は』画像のように完全に内装で作ろうと思っていたこのDi2ゼファーですが、とある部品の問屋欠品をきっかけに妙ちきりんな方向へとシフトしていくことになります…。
が、その話はまた次回となります…。
というか次回があるのかどうか現時点では未定ですが…。
このブログのように数日分の昼休みを潰して頑張って少しづつ書きます(需要あるんかこのネタ…)。
かいたひと→店員A