こないだ は緑色のGF02 Disc 105 をご紹介しましたが今回はフルカーボンのGF 01 Disc 105です。
ちょうど店長がBMCのセール を打ち出しているので結果タイムリーなネタになって良かったです。
さて、ちょっと前のブログ記事 で触れた油圧式ディスクロードを組むことになりましたので当然ネタに。
フォークはカーボン製。
先端が前にくにゃっと曲がっているのがレーサー系モデルのSLRとの大きな違い。
曲げているのにはちゃんと意味があってホイールベースの延長と衝撃吸収性の向上が挙げられます。
最早おなじみとなったフレームの前三角はガッチリとした角断面形状の太めのチューブで構成。
ローターは現時点ではシマノ社のハイエンドモデルのフィンローターです。
ブレーキパッドにも放熱用のフィンが付いているので放熱性は抜群ですよ。
リアも140mmローター。
ブレーキキャリパーはバックステーとチェーンステーのブリッジも兼ねるように
バックステーとシートステーの接合部。
この角度からだとバックステーや接合部のボリューム感はけっこうあります。
が、横から見るとこの薄さ。
ここで振動を吸収したりいなします。このモデルのキモというかアイデンティティとも言える部分です。
チェーンステーはかなりガッシリした造りです。
クランクは50-34Tのコンパクト。
リアスプロケットの歯数構成は11-32Tです。
フロントブレーキのオイルホースはなんとヘッドパーツのトップキャップからフレームの内部に入ります」。
さらにそのままステアリングコラムに入りフォークの中程から外に出すというルーティングです。
GFシリーズのケーブルルーティングはブレーキは中通し式でシフトワイヤーは外通し式です。
ボトムブラケットはBB86規格です。
シートポストはオフセットしたカーボン製のシートポストが付属。
専用のシートポストではなく汎用タイプの丸いシートポストです。
シートポストやサドル、ハンドルと言ったパーツは乗り手によってはこのメーカーでないと!
…という方も多いはず。
そういう時に専用設計でなく汎用タイプの規格というのは自由に交換できるので有難い。
サドルはFizik社のALIANTE。
ホイールはシマノのRX-31。ディスクブレーキ専用のホイールです。
タイヤはコンチネンタル社のUltra Sportの28Cです。
まあこのタイプのモデルは25~32Cぐらいが車体の性能を活かせるかと思います。
タイヤが大径化すると巡航性能が上がるのでスピードが落ちにくく意外とスピード出ます。
フロントディレイラー側には最初からケーシングついてますが、ちと短いので入れ替え。
うむ、よりスムースに動く(たぶん)。
リアディレイラーのワイヤールーティングも終端部で一部中通しなのでケーシングを仕込んでいます。
まあ、この辺りは組み立て担当によって多少の差異があるので絶対仕込むわけではないですけどね。
在庫はまだまだありますのでご注文、お問い合わせお待ちしております。
お電話だとご注文はお受けできませんし在庫も僅少のものについてはお答えできません。
必ずメールにてよろしくお願いいたします。
【コーティング絶賛施工中】
このモデルはガラスコート に加えてカガミの甲冑まで施工させて頂きました。
ご覧の通りピッカピカになりました。
もともとBMCはマット塗装で艶のあるクリアで仕上げていますが、コーティングによってここまで光ります。
コーティングすることによってカーボンの柄もより鮮明に浮かびあがりますよ。
ガラスコートすることによって塗装表面の保護や塗装の変色や変質を防ぐことが出来ます。
カーボンフレームのバイクをお買い上げの方には特に施工されることをオススメいたします。
もちろん、アルミフレームでもクロモリフレームにもオススメです。
かいたひと⇒店員A