1点モノの特価品としてEASTON社の2015 EA90 SLが入荷してきましたのでご紹介です。
一昔前はEASTONはハブがあんまり…なことを良く言われたりもしましたがこのモデルから一新。
ECHOハブという新型ハブになり上記のような印象を払拭しました。
EA90 SLは姉妹モデルのEA90 SLXと並びEASTON社のアルミホイールのハイエンドモデルです。
自分もこのEA90 SLの後輪のみ使用しているのですがこれは間違いなく良いです。
一応、ホームページも作りましたので御覧下さい。こちら。
あとタイトルのとおり前後セットのみの販売です。バラ売りはありませんのでご注意ください。
さて、エコーハブとはなんぞやですが、見ての通りリアハブの右側のフランジがやたらデカイです。
カタログ直写しでアレですが、断面図はこちら。
見ての通りフリーよりもデカイベアリングが埋まってます。
その大きさ何とヘッドパーツの上ワンと同等クラスの大きさ。ヘッドの剛性がハブにも!なわけです。
そしてこの図解を見ると何とベアリングが4つも使われておりますよ。普通は2つくらい。
耐久性重視でスチールベアリングです。
ただベアリングがデカイ、多いだけでなくその位置にも注目です。
EASTON含む他メーカーとECHOハブのベアリング位置に注目。
何とベアリングの間隔がこの図に出てくるメーカーの中ではECHOハブが最も広いです。
これはボトムブラケットの圧入式とスレッド式にもいえますが外側にあるほどねじれ剛性が高いです。
そうなると当然、力は逃げにくく脚力を余すこと無く推進力に変換します。
また、剛性が高いということはパーツの寿命の面から見てもこれは非常にメリットがあるといえます。
ちなみにリアハブのフリーの反対側のフランジはこの肉抜きです。
リアスポークはSAPIM社のダブルバテッドスポークです。
姉妹モデルのEA90 SLXがスポーク本数20本と軽量性を重視しているのに対し、この90 SLは24本。
スポーク本数が多いためSLXより重量は増しますが剛性が高くなり踏力に対する反応性などは上です。
重量よりも加速のキレなどを重んじる脚力のあるライダー向きのホイールと言えます。
単純なスポーク本数差だけでなくトータルで見てもEA90 SLは剛性重視で作られています。
あと、EASTON社と言えばこのチューブレス完全対応リム。
『チューブレスレディ』と言うのは最低でもリムテープなど外部部品を使用してチューブレス化します。
しかし『チューブレス対応』というのはチューブレスタイヤがあれば基本的にチューブレス化可能。
シーラントはチューブレスレディ・チューブレス問わず必要ですかね(今のところ)
ただ、シマノのようにシーラントは使わないで!というメーカーやモデルがあるので注意。
この辺りは要確認ですよ。
専用のチューブレス用バルブが付属。
デザインが一新されたクイックリリースレバーも付属。
形状がフィンタイプになり固定力も向上してます。
バルブコア抜きツールと保証書が付属します。
重量は前後で1580gとカタログ通りです。
使用している感じですがフランスの某M社のものからEA90 SLに替えると剛性感の違いにまずびっくり。
次に踏んだらスパっと加速する本能性の良さ。
剛性感と加速の鋭さは自分のような一般人にも体感できました。力がヨレてる感じが全く無いです。
非常にあっさりした使用感ですがコレに尽きます。
とはいえ某M社のは2011年モデルですから4年後の製品と比べるのもフェアではありませんが。
1点のみの特価品です。店頭展示しております。冒頭にも書いたとおり前後セットのみの販売です。
お取り置きは出来ませんのであしからずご了承下さい。
ご注文お問い合わせはメールにてよろしくお願いいたします。
【例の件】
だから俺はカギかけろ!中に入れろ!って言い続けてたじゃないですかよおおおおおおおおお…
…でもまあ自分のじゃないからアレだけど。
真に大事なものは例え親しい人でも『見せない・教えない・置かない』に限る。
かいたひと→人間は本来悪であるという性悪説の信者にして猜疑心の塊の店員A