どうも、カンザキのブログです。
今日はコーダーブルームの営業さんがこんなバイクを持ってきてれました。
KHODAA BLOOM 2016 FARNA-700 105
ただいま当店で絶賛セール中のコーダーブルーム、ファーナ700の2016モデルです。
実はこちらのファーナ700は2016モデルからモデルチェンジするんですよ。
ちょっといつもはホームページ作ってからブログなんですが、
今日はゴメンナサイ、ブログ先行でお送りします。
ちなみにサイドビューはこんな感じ。
ちょっと現行のファーナ700と雰囲気が違うのがおわかりになるでしょうか?
単純にフレームサイズが違うから雰囲気の差も激しいですが…・
今回のファーナ700って実は個人的にすごく注目している1台なんです。
以前からコーダーブルームにはファーナ700とファーナ700SLという2種類が存在していたのですが、正直住み分けが「軽量ロードバイク」か「超!軽量ロードバイク」かってなぐらいの
分け方しかなかったのです。
そこで今回2016モデルからハッキリとロングライド向きと
ロードレース向きに住み分けが出来ました。
今回ご紹介する新型ファーナ700はロングライド向きな1台です。
まずわかりやすいところとして
リアのシートステーをアーチ型にして扁平させることにより
振動吸収性を高めています。
この辺のディティールは最新のカーボンフレームでもよく見られますよね。
でもこのバイクの注目ポイントはこのわかりやすい違いではないのです。
コレはリアのチェーンステーを撮った一枚ですね。
これね、何が言いたいかというと
先ずは2015モデル。
指が3本ちょっと押しこむような形で入っています。
そしてコレ、2016モデル!
ほれ!指が3本余裕で入って4本ぐらい入りそう!
そうです。チェーンステーを伸ばしたのです。
チェーンステーを伸ばすことによって直進安定性を高めました。
直進安定性ってロングライドにすごく大事です。
自転車は目に見えるレベルや見えないレベルで左右に揺れながら
バランスを取って走っているわけですが、
コレがロングライドにおいて疲れる原因の一つだったりします。
安定性が良いってことはそれだけその分のパワーをセーブできるのです。
で、チェーンステーが長くなったのはわかった。
でもそれってヨソのメーカーもロングライドモデルでよくやってるよね。
そうです、ここからがちょっと違う所。
それはココ!
ヘッドチューブ長!
通常ロングライドモデルは長いチェーンステーと長いヘッドチューブで
アップライトなポジションを目指したバイクが多い中、
このモデルは敢えてヘッドチューブ長を下げてきたのです!
コレには驚きました。
見ての通り、こちら2015モデル。
コレが2016モデル!
当たり前ですが同じ465サイズで比較してます!
何と135ミリ → 127ミリ
1センチ近く低くなったのです。
この設計のココロは?
営業さんに確認した所、このヘッドチューブの長さの取り方は
「低重心・高効率」を目指した結果出来たカタチだということでした。
コレはなるほどですよ。
結局アップライトになると姿勢は楽になるんですが、
どうしても脚だけのペダリングになりがちだし、空気もたくさん身に受けます。
実はコレで結構パワーをロスしてたりするわけなんです。
ヘッドを下げることによって空気抵抗も低減しますし、
低めのBBハイトと相まって自転車の挙動も安定します。
ペダリングも全身を使ったよりダイナミックなものが可能になり、
結果としてラクに走れるようになるのです。
高効率を目指すとある程度ハンドルは低いほうがオススメなんです。
長めチェーンステー+ちょっと低めのヘッドチューブとは・・・・。
良く出来ました!コーダーブルーム!
単に右に倣えではなくマーケットや販売店、お客様からの意見などを
キッチリと吸い上げてフィードバックさせる同社のバイク開発に対する情熱が垣間見えますね。
で、こんだけべた褒めのこちらのバイクなんですが、
実際に乗ってみました。
というか、営業さんは試乗車を持ってきてくれたわけなんで
そこはキッチリと乗っときます。
が!
今日は珍しく長々と書いちゃったので続きはまた今度のブログでということで
引っ張っときますね(笑)
書いたひと → ぼっくす
1stBike.net
http://www.1stbike.net/
サイクルショップ カンザキ 上新庄店
営業時間 11:00~19:30
※毎週水曜日は定休日となります
今日はコーダーブルームの営業さんがこんなバイクを持ってきてれました。
KHODAA BLOOM 2016 FARNA-700 105
ただいま当店で絶賛セール中のコーダーブルーム、ファーナ700の2016モデルです。
実はこちらのファーナ700は2016モデルからモデルチェンジするんですよ。
ちょっといつもはホームページ作ってからブログなんですが、
今日はゴメンナサイ、ブログ先行でお送りします。
ちなみにサイドビューはこんな感じ。
ちょっと現行のファーナ700と雰囲気が違うのがおわかりになるでしょうか?
単純にフレームサイズが違うから雰囲気の差も激しいですが…・
今回のファーナ700って実は個人的にすごく注目している1台なんです。
以前からコーダーブルームにはファーナ700とファーナ700SLという2種類が存在していたのですが、正直住み分けが「軽量ロードバイク」か「超!軽量ロードバイク」かってなぐらいの
分け方しかなかったのです。
そこで今回2016モデルからハッキリとロングライド向きと
ロードレース向きに住み分けが出来ました。
今回ご紹介する新型ファーナ700はロングライド向きな1台です。
まずわかりやすいところとして
リアのシートステーをアーチ型にして扁平させることにより
振動吸収性を高めています。
この辺のディティールは最新のカーボンフレームでもよく見られますよね。
でもこのバイクの注目ポイントはこのわかりやすい違いではないのです。
コレはリアのチェーンステーを撮った一枚ですね。
これね、何が言いたいかというと
先ずは2015モデル。
指が3本ちょっと押しこむような形で入っています。
そしてコレ、2016モデル!
ほれ!指が3本余裕で入って4本ぐらい入りそう!
そうです。チェーンステーを伸ばしたのです。
チェーンステーを伸ばすことによって直進安定性を高めました。
直進安定性ってロングライドにすごく大事です。
自転車は目に見えるレベルや見えないレベルで左右に揺れながら
バランスを取って走っているわけですが、
コレがロングライドにおいて疲れる原因の一つだったりします。
安定性が良いってことはそれだけその分のパワーをセーブできるのです。
で、チェーンステーが長くなったのはわかった。
でもそれってヨソのメーカーもロングライドモデルでよくやってるよね。
そうです、ここからがちょっと違う所。
それはココ!
ヘッドチューブ長!
通常ロングライドモデルは長いチェーンステーと長いヘッドチューブで
アップライトなポジションを目指したバイクが多い中、
このモデルは敢えてヘッドチューブ長を下げてきたのです!
コレには驚きました。
見ての通り、こちら2015モデル。
コレが2016モデル!
当たり前ですが同じ465サイズで比較してます!
何と135ミリ → 127ミリ
1センチ近く低くなったのです。
この設計のココロは?
営業さんに確認した所、このヘッドチューブの長さの取り方は
「低重心・高効率」を目指した結果出来たカタチだということでした。
コレはなるほどですよ。
結局アップライトになると姿勢は楽になるんですが、
どうしても脚だけのペダリングになりがちだし、空気もたくさん身に受けます。
実はコレで結構パワーをロスしてたりするわけなんです。
ヘッドを下げることによって空気抵抗も低減しますし、
低めのBBハイトと相まって自転車の挙動も安定します。
ペダリングも全身を使ったよりダイナミックなものが可能になり、
結果としてラクに走れるようになるのです。
高効率を目指すとある程度ハンドルは低いほうがオススメなんです。
長めチェーンステー+ちょっと低めのヘッドチューブとは・・・・。
良く出来ました!コーダーブルーム!
単に右に倣えではなくマーケットや販売店、お客様からの意見などを
キッチリと吸い上げてフィードバックさせる同社のバイク開発に対する情熱が垣間見えますね。
で、こんだけべた褒めのこちらのバイクなんですが、
実際に乗ってみました。
というか、営業さんは試乗車を持ってきてくれたわけなんで
そこはキッチリと乗っときます。
が!
今日は珍しく長々と書いちゃったので続きはまた今度のブログでということで
引っ張っときますね(笑)
書いたひと → ぼっくす
1stBike.net
http://www.1stbike.net/
サイクルショップ カンザキ 上新庄店
営業時間 11:00~19:30
※毎週水曜日は定休日となります