まいど!カンザキのホセ・メンドーサこと、アカネです!
そうそう、コークスクリューのアレです。
先日ごっついバイクを組んだので見てもらおうと思います。
それがこちら!
Cervelo R5 TEAM Edition
サーヴェロのオールラウンドマシンの最高峰、R5
その中でも特徴的なデジタル迷彩を採用し話題になったディメンションデータの限定チームカラー!
なんと限定30本の激レアフレームです!
30本て・・・
そんな激レアフレームを拝めるなんて・・・
プロ選手のパワーもしっかり受け止めるBB周り
すげぇボリューム・・・
そこからのチェーンステーも驚くほどボリューミー!
対照的にシートステーは細く、振動を吸収してくれそうです。
トップチューブとの繋がりも美しい。
ヘッド・フォークもかなり剛性感を感じさせるデザイン・・・
それよりなにより・・・
デジタル迷彩カッコええー!!
こんなフレームを今回は組ませて頂く事になりました。
正直ビビるところもありますが(笑)メカニック冥利に尽きるということでやらせて頂きました!
まずはフレームにガラスコーティングを施します。
もともと綺麗な塗装ですが、より一層の輝きを出すため
煌機という特殊なポリッシャーで磨いていきます。
一般的なポリッシャーとは異なり、曲面も磨けて、なおかつ塗装も傷めません。
磨き終わったらガラスコーティングをフルコースで施工
ツヤっツヤの仕上がりに!触り心地もツルツルになりますよ!
次はパーツを準備
ホイールはお持ち込み頂いたデュラ
スプロケは・・・
ROTORの超軽量スプロケUNO
ROTORの高い金属切削技術を用いて作られるカセットスプロケットです。
ロー側(ブラック)がアルミの削り出し、トップ側(シルバー)が強化スチールの削り出しで、
この二つのパーツを組み合わせる一体型です。
驚くほど肉抜きがされていて、重量もデュラエースを遥かに凌ぎます。
次はフロント側へ
BBはROTORのセラミックをチョイス
抜群の回転性能に加え、勘合式なのでBB周りの剛性確保に貢献します。
こいつを圧入して
お次はクランク
箱で分かるでしょう。これはヤバイ。
ROTORの2inPowerです。
合わせるチェーンリングはコレ。分かる人は分かるヤバイやつ。
ドドーン
敢えて一世代前の5アームのクランクをチョイス。
アルデューもカッコいいですが、個人的にこっちの方が好みだったり。
チェーンリングは楕円のQ-RINGSをカーボンで補強した特別製!
チェーンリングボルトはフレームに合わせてグリーンにしてみました。
めちゃくちゃ似合うやないか!!
これらのパーツを・・・
今回はSRAMの無線コンポeTapsで組付けます!
豪華過ぎか!
じゃあいよいよ・・・
完成~
なんじゃこれ・・・
カッコ良すぎかよ~!!
コックピット周りはENVEで完全武装!
ヘッドはケーンクリーク
ドライブ周りはROTORで統一!
チェーンに至るまでROTOR!
チェーンキャッチャーはFDと干渉したため若干削りました。ギリギリのところで。
この角度からみるとROTORロゴが見えてめっちゃカッコええ!
サドルはずっと愛用されているFabricのALM エアバス社と共同開発のフルカーボンサドルです!
eTapはほぼケーブルが出ませんが、見える所はしっかり魅せますよ~
重量はフレームサイズ54で7.2キロ!
カーボンのホイール履いたら7キロ切っちゃうんじゃね!?
でもオーナーさんは「軽量化にあんまり興味はない。」とのこと。
意識せずにこの重量・・・恐るべし。
パワーメーターを装備したのでガーミンの設定をして、パワーメーターを使うバイクと
使わない前のバイクとで分けました。
ってなわけで、ものすごいバイクが出来てしまいました~
エエ経験をさせて頂いたと思います!
以上、アカネでした~ 明日はどっちだ!?