どうも、カンザキのブログです。
先日お買い上げ頂いたRaleigh CRTの話。
天気が良かったので外でササッと撮影。
光の当たり方次第で以外とiphoneでもやれるもんですね。
値段としては定価¥99360税込みのエントリーに属するクロモリバイク。
何か特筆するような事は一見ないのですが、よくよく見てみるとああ、ナルホドええやんと思ったのです。
ラレー/アラヤのバイクは殆どのドライブ周りのパーツがシマノで構成されています。
だから何??
って思わないでください笑
実はコレ、メーカーからすると凄くコスパが悪い作り方なのです。
そりゃあもう大陸系メーカーのパーツを使えばググッと価格は下げれるし、その分メーカーは儲かるのですが、アラヤさんやってない。
ハブまでシマノ使ってこの価格。
正直いつまでこれをできるのか。。
個人的にこういったユーザーに対して誠実なメーカーは大事にしたいです。
でもメーカーさんも儲かってくれないと存続ができない。
難しいところです。
じゃあシマノを使うと何がええねん?
➝当たり前の事を当たり前に出来る
コレにつきます。
当たり前の事とは?
ブレーキかけたらちゃんとレバーが戻ってくる
とかそういう当たり前の事です。
実感出来なくてもユーザーは必ず恩恵にあずかっている部分だと思います。
コレがなかなか伝わらないんだよなぁ。。
さて、バイクを見ていきます。
タイヤはコンチネンタルのウルトラスポーツ28cが標準装備。
当店でも定番の普通タイヤとして在庫しているモデルです。
そもそもロードと銘打っているモデルで28cが履けるフレームはちょっと珍しい。
メーカー担当者に聞くと基本設計はクロスバイクのRFCと非常によく似ているようです。
32cは難しいかな?実寸で細めになる銘柄であればいけなくはないかもですが、あんまり自信ありません(笑)
デイリーユースにむけて設計されているバイクらしくクランクにはギアガードが付いています。
キャリア用のダボもあります。
ある程度距離のある自転車通勤やツーリング用のロードバイクとしての素性の良さも伺えますね。
自転車の本質は乗る事に尽きると思います。
同じ乗るにしてもスポーツとして乗るのならその方の自転車はまさにスポーツカーの様に軽量で走行性能を高めた装備である必要があるでしょう。
でもあくまでも普段使いに即したバイクならば価格はそこそこで、毎日の使用に寄り添った堅牢性やメンテナンス性が重要なはず。
そんな事をこのCRTをよくよく見てみると、ナルホドええやんと思ったわけでした。
書いた人➝ぼっくす