おはこんばんは。カンザキ上新庄店のフリー素材ことづっつーです。
先日、梅雨の晴れ間にアワイチに行って来ました。
天気もよく、久々の長距離サイクリングで気持ちよかったので
その感想をブログに綴りたいと思います。
そもそもアワイチって何?という方のために簡単に説明すると、
「淡路島を1周する」と、いうことです。
通常は兵庫県の明石から連絡船に乗って岩屋港というところから海沿いの道を時計回りにスタートするのですが、
今回、祖母の家が岩屋から5キロほど離れた集落にあるためそこからのスタートとなりました。
ちなみに、コロナ蔓延防止という意図があり、
補給は自動販売機のみという縛りを自分に課しています。
大阪に自転車の鍵を忘れてコンビニにすら寄るに寄れなかったということはここだけの秘密です。
さらにちなみにですが、祖母の家が淡路島にあるということで
若干淡路島びいき、もはや地元!!のブログ
ということを冒頭に書いておきます。
はーい、ここがスタート地点。
スタートして10分ほどして岩屋港に到着。
先にも書きましたが通常ここがスタート&ゴール地点です。
淡路島北側の玄関口。
島民の方はもちろんサイクリストの他にフィッシャーの方も利用し土日祝日は賑わいます。
バイクの組立をされる場合は周りに気をつけてくださいね。
道はほぼ1本道なので迷うことはほぼありません。
さらに随所に看板が上がっているので分岐点で止まってスマホで調べる。。。なんてことも必要ないです。
スタートから3時間ほど立ちました。中盤戦、クライムの開始です。
ちょうどこの看板が目印。
アワイチは基本フラットなコースですが南側(中盤)にアップダウンが固まっています。
フラット8,クライム2という感じですが、このクライムが曲者。
序盤のフラット区間で体力を使いすぎていると中盤のクライムで力尽きてしまいます。
フラット区間は信号も少なく海風が気持ちよくアドレナリン全開!!!
気づかぬうちにペースが上がってしまいがちですが、脚に自信のない方はセーブして走ってください。
ちなみに、私は序盤にペースを上げすぎて終盤へばってしまいました。
距離の長いクライムの開始地点や中間地点には親切に看板が上がってます。
斜度や距離が書いてあるものもあり目安になりますね。
もうお気づきでしょうが淡路島は親切なんです。
1回目の補給ポイント
序盤のほぼ中間ポイント
私(ふふん、余裕の補給)
2回目の補給ポイント
もうすぐクライム区間
私(まだまだ余裕)
3回目の補給ポイント
クライム区間の中間くらい
私(クライムきつかったな、ちょっと疲れたぞ&トイレ休憩&ちょっとお腹すいた)
4回目の補給ポイント
クライム区間の本番直前
私(不覚ながらハンガーノック。途中で力尽きたら路線バスに乗っけてくれるかな。。。)
5回目の補給ポイント
終盤の初めの方
私(島の神様ありがとう!!!)
島の奇跡が起こりました。おやつ爆買&爆食いで九死に一生を得ました。
なお、体力限界につき写真の縦横に気を使う暇なし!!
後半はフラットメインでアップダウンは緩やかです。
西側は夕日がとても綺麗です。
天気が良ければオレンジ色に染まる海岸線をまったり走ることが出来ます。
もうお気づきですね。ここからは写真が一気に減ります。
というのも体力がなくなってきてバイクを止める、なんならクリートを外す気力すら無く、
写真撮る余裕なし。
まだまだトレーニングが足りませんね。
そしてついにその時はきた。。。
アワイチ完遂!!!!
ハンガーノックに若干陥りながらも無事に淡路島一周完了しました。
かかった時間は7.5時間ほど。
どこかに立ち寄って休憩する事をしなかったので比較的早かったのではないでしょうか。
ここからは私の妄想。
一周に必要なもの
・自転車
・ヘルメット
・水分
・補給食
・お金
・日焼け止め
・パンク修理キット
(ところどころ道の悪いところがありますので万が一に備えて)
・ライトFとR
(予定がずれて日が暮れてしまったときのために。なるべく明るいものが○)
・輪行袋
(リタイア時、路面バスで帰るための最終兵器)
・アワイチを楽しむ気持ち
・自転車の鍵
ゆっくり回るのであれば10時間ほどかかるとして予定を組むのが良いのではないでしょう。
例えばでが、
朝8時頃に岩屋港をスタート。18時に島を一周して岩屋に帰ってくる計算になるので。。。
お昼ご飯は鳴門海峡にほど近い「うずのくに」や福良で取れますし、
西海岸の夕日を見ながら。。。というプランが組めます。
なお、岩屋港直前の松帆の浦には明石海峡大橋を見ながらお風呂に入れる
美湯松帆の郷
がありますので
一日の汗を流すことも可能です(その場合はお着替え等お忘れなく)
以上、お粗末ながら私の初アワイチのご報告で御座いました。
コロナ禍でなければ他にも色々巡ってレポートしたかったのですが、
少しでもアワイチの魅力が伝われば幸いです。
もうしばらくはコロナ禍が続くでしょうから、
これからアワイチをされる方は私のように鍵を忘れて強制補給自販機縛りで。
コロナが落ち着いて普段どおりになったら色んな所に寄って淡路島を堪能してください。
なお、生活道路を走るため、島民の方・他の自転車の方はもちろんですが、
運送トラックやバスなどが当然ながら自転車よりも速いスピードで走ります。
なので道幅のあるとことでいいので出来るだけ車に道を譲ってあげてくださいね。
きっと抜き際にハザード点滅で挨拶してくれますよ。
書いた人→フリー素材の「づ」
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