今回ご紹介する商品は例によって代理店の試乗会などで使用された各1点モノの試乗車である!
なので!当たりキズなどがあるが車体強度や走行性能に影響をおよぼすものではない!
そして!保証も通常の商品と同じ期間、同じ条項が適用されるので購入しても安心だ!
だけど!キズとか試乗車とはいえ誰かが乗ったのは嫌だ!という方は購入をお控えした方が賢明だ!
しかし!モノは間違いなく良いし、きちんと再整備したので安心していただいて結構だ!
はい、今日ご紹介するのはORBEA社のAVANT OMP Ultegraです。
冒頭の通り51サイズと53サイズ各1台限りの合計2台の展示車特価です。
以前ご紹介 したAVANT OMP 105 のコンポーネントのアップグレード版ですね。
51サイズ、53サイズ各1台のみの限定商品なので完全に早い者勝ちです。
詳細のご確認及び、ご注文お問い合わせはこちら からどうぞ。
本日の画像のモデルは51サイズです。53サイズはまだ箱の中です。
構成は『 カーボンフレーム + カーボンフォーク + アルテグラ 』の文句なしな組合せ。
フレームのデザインはいかにもORBEA社らしいフォークやバックステーがくびれた形状。
トップチューブやダウンチューブが一転して角断面というORBEA社の製品であると人目でわかります。
このバイクの最大の特徴は何と言ってもやはりこのディスクブレーキキャリパーが搭載できるということ。
ディスク対応のホイールとローター、ディスクキャリパーを用意すればディスクブレーキで運用可能!
ジャンル分けするならオールロードといった感じで多少のオフロードならこなす懐の深さがあります。
ただ、シクロクロス車ではないのでオフロードをガシガシ、ガンガン行くのはオススメはしません。
グラベルロードになってくるとオフロードもバッチ来いになってきますけど。
ただ、グラベルロードでもシクロクロスはNGなモデルもありこの辺りはジャンル分けが難しい。
あくまでオンロードでディスクブレーキの運用を前提としたモデルです。
ディスクブレーキ化するときのアダプターなどの専用品は付属致します。
上から見るとバックステーは左右非対称です。
ディスクキャリパー台座あたりが大きく張り出してますね。
ローターのクリアランス確保もありますし、ディスクの応力分散や剛性バランスなどもありこの形状。
コンポーネントは全てアルテグラです。
クランクは50-34T。
リアスプロケットは11-28Tの構成。
リアブレーキはダイレクトマウントです。
つまり、フロントはディスク、リアブレーキはダイレクトマウント。
あるいはフロントはキャリパーブレーキのまま、リアのみディスクなど色々できます。
ダイレクトマウントのキャリパーにはリリースレバーが無いのでこのアジャスターを開放してね。
ケーブル類はフレーム中通し式です。
ボトムブラケットはBB86規格。
ピラー部分がカーボン製のシートポスト付属。
ヤグラはアルミ製。
サドルはSELLE ITALIA社の物が付属。
ホイールはマヴィック社のアクシウム。
タイヤもマヴィック社のアクシオンの700x23Cが付属。
実測でペダル無し8.01Kgでした。
【きちんと再整備してますよ】
途中からブログネタ転用となったので最初から再整備風景を画像に撮ってたわけではないですが…
このウエスに付いた黒い円状の汚れが何かというとこれ、ヘッドパーツの内部のグリスです。
試乗車として日本全国?を回って来て試乗車として結構走ったでしょうからグリスもこんなになります。
拭きとって新しいグリスを塗布。
分かりづらいけど最初に箱から出した状態だとシフトワイヤーの入り口が折れてしまってます。
まあ形状的にここにケーブルの入口があると変に応力がかかるので致し方ない面はありますが…
当然、このまま販売などするわけではなくきちんとアウターケーブルを切り出してきて入れ替えます。
↑の方でも使いましたが最終的にはこんな感じに直しました。
また、ブレーキ2本、シフト2本のワイヤーも最初のままだとガビガビなので新品の物に替えています。
ただ、コーティングワイヤーではないです。そのあたりはコストの面もありますのでご容赦を。
ケーブルも替えられるものは替えましたが中通し式なので全部やるとオーバーホールみたいになる…
ので、一部は初期のものをそのまま使ってます。
この辺りも、そこまで手を加えると特価でご提案できなくなるのでご容赦を。
ボトムブラケット裏のケーブルルーティングのライナーも新しい物に交換。
画像の上のが新しいライナー、下が元から入ってたライナー。
この仕込み自体はどのみちワイヤー類は総替えなのでついでだから大した手間にならず。
シートクランプのネジですが、ネジは生きてるけどネジ頭がボコボコになってる…。
これは試乗の時上げ下げの繰り返して締めたり緩めたりを繰り返したからでしょうね。
なので新品のボルトに交換。
まあこの程度ならストックしてるボルトが結構あるので適当に見繕って交換しますよ。これに限らず。
フロントディレイラーの台座の固定ボルトも締め直します。
ここ普段はディレイラーの陰に隠れてる部分なのでディレイラーを外さないと締め込めません。
案の定、結構、緩んでました。
フレームにボトルケージ用のボルトが付いてない…。
試乗車ならではの部品欠損なので致し方なし。
なのでこちらも適当にボルトを見繕って取り付け。
チューブのバルブのキャップも頭が欠けてる。リアホイールに至っては最初から付いてない。
無くても問題ないけどお客様に販売する商品だから当然付けて販売するのが筋。
なので色は変わってしまったけど適当にストックから見繕って取り付け。
【キズなど(51サイズ)】
こんな感じで当たりキズ、こすり傷などがあったりします。まあ試乗車ですから。
冒頭の方でも書いてましたが車体強度や性能に影響をおよぼすものではありません。
そもそも強度や性能に影響があるなら代理店様が我々に卸したりしませんしね。
フォークのところにも。
フォークのところには線状にうっすらとキズがあります。
フォークの左側のディスク化した時にケーブルを通す孔を塞ぐグロメットがなくなってます。
…が、試乗車なのでご了承下さい。
ブレーキケーブルで塗装が禿げてしまってます。
なのでフリーハンドですがフレームプロテクターを切り出して貼っておきました。
【まとめ】
長くなりましたがこんな感じです。キズなどが気にならないのならば購入して損はないと思います。
再整備もきちんとしておきましたので購入後即、乗れますよ。
価格も通常の価格よりも遥かにお求めやすくなっております。
冒頭の方でも書きましたが51サイズと53サイズ各1点モノですので取り置き不可の早い者勝ちです。
51サイズは店に展示しておりますのでご来店して確認していただくことも可能です。
ご注文お問い合わせはメールにてよろしくお願いいたします。
※付属品と一部と保証用CDが付属されておらず代理店様にこちら送って頂く予定です。
おそらく火曜か水曜には届くのでそれまでに購入された方は届くまでしばらくお待ちください。
【帰ってきたぐうたら生活】
山城多賀に休日ずっと行ってたら蓄積疲労でくたばりそうな感じになってきた。
走ることよりも買い物してバックパックがみかんや芋で4キロ近くになる帰りがヤバイ。
その状態でカチ合った同じくらいの速さの人とたまにバトルっぽくなるから体力消費がヤバイ。
4キロの荷物背負って山城多賀~吹田まで無休憩で向かい風の中でも走り続けるのは辛い。
自転車乗りの休憩所と化してる関西医大裏で休憩する手もあるけど人見知りだからやるわけない…。
なんでみんな初対面の人達とあんなにフランクに話せるんだ?すごい技術だ…。
そんなのを10月頭くらいからやってたからそろそろ限界になってきた…。
明日はシフトの都合で土曜だけど休みだけど家でぐうたらする予定。天気も雨らしい。
どのみち土日は乗らないから天気はどうでもいい。
ひたすら食っちゃ寝してぐうたらしてまた次の休みにちんたら山城多賀に行くとする。
かいたひと→店員A