春から夏にかけて一番、問い合わせが多い中でよくあるご質問の一つに基づく今日のネタ。
『ロードバイク買おうと思ってるんだけど初めてなんで何も分からん。オススメってあるの?』
というお問い合わせが結構な割合を占めます。
何台か候補がすぐ浮かびますがその中でも必ずオススメするのが↑のロゴのメーカーのバイクです。
はい、最早このブログでもお馴染みとなったBASSO社のVIPER 5800です。
『 クロモリフレーム + カーボンフォーク + 105フルセット 』と申し分のない構成です。
”初めてならこれ買っとけばまあ、ハズレはない”と言えるほどオススメな1台です。
ホームページはこちら 。
フォークは緩やかにベンドしたカーボン製のフォークです。
先細りしてるのでクラシカルなフォルムでクロモリフレームのイメージを損ないません。
フレームはオーソドックスなダイヤモンド型の細身のフレーム形状。
別角度から。
クロモリフレームはある程度の年数が経っても型落ち感があまりしないのが個人的には好きです。
アルミやカーボンフレーム、特にカーボンはBBやヘッドの規格などはその年代のトレンドがまるわかり。
数年経つとモノスゴイ型落ち感を感じてしまいますがクロモリにはあまりそれを感じません。
つまり飽きの来ないデザイン。
コンポーネントは全て105です。
よくコストダウンの対象になる前後ブレーキも当然105です。
クランクは50-34Tのコンパクト。
リアスプロケットは11-28T。
フロントのクランクがコンパクトクランクですので11-28Tの組み合わせですと初心者の方でも全然OK。
余程の急坂にいきなり登るのでもなければ28Tもあれば平地はもちろんヒルクライムもこなせます。
スプロケットの交換などしなくても場所を問わずスポーツ自転車で走る楽しさを十二分に味わえる構成。
ボトムブラケットは安心と信頼と伝統のネジネジして取り付けるスレッド式。
やっぱりこれが一番。音鳴りやトラブルの発生率も圧入式に比べると格段に低いです。
ワイヤーやケーブル類は外通し。
フレームの中を通すよりも格段にメンテナンスしやすいです。
ゆくゆくは自分でメンテナンスもやってみたい人にも非常にオススメ。
フレーム中を通すとなるとなかなか自分でやってみるというのは難しいのではないでしょうか。正確には難しいというよりメンドクサイというのが本音なんですけどね。慣れれば特に難しくはない。
ホイールはシマノのRS-010。
スタートのホイールとしては重いけど頑丈だし、シマノだけあって信頼性は高いです。
レースやヒルクライムにはもう少しいいものが欲しいかな?練習や通勤、通学にはこれで問題なし。
車体を買ったら次のカスタムはホイールがオススメですよ。
カスタムはコンポーネントよりもホイールのほうが優先順位は高くてもいいと思いますよ。
タイヤもお馴染みのVittoria社のZAFFIROの25C。
最近は25Cの方がトレンドですし、ツール・ド・フランスなどのプロチームや選手の多くも25Cを採用。
こういうトレンドのツボを抑えてアセンブルしてきてくれてるのは嬉しいですね。
というわけでBASSO VIPER 5800でした。
夏真っ盛りで後1ヶ月半もしたら秋めいてきますが今からでもスポーツ自転車を始めたいと思う方に是非。
他にもオススメのビギナーの方や何を買ったらいいか分からん…という方向けの定番商品はございます。
そのうちご紹介すると思いますのでBASSO VIPER 5800と併せて選択肢の一つとして参考になれば。
在庫のお問い合せやご注文は商品ページのお問い合わせ(メール)にて宜しくお願い致します。
なお、本日ブログネタとなった車体はガラスコーティングを施しております。
ガラスコートは紫外線などによる塗装表面の保護、小キズ防止、汚れの落ち易さなどを付与します。
やっておいて損はないので購入と同時に施工されるのがオススメです。
詳しくはこちら 。ガラスコートのページもリニューアルが必要かな?
【雷が苦手の模様】
この日は背中に馬の鞍みたいな体を冷やす冷却材を装着してご来店。
相変わらずカワイイおしりであった。
かいたひと→店員A